基隆市文化局の陳静萍局長によれば、幾太郎氏は1895(明治28)年、広島から基隆に移住。同氏と家族が店を構えた場所は日本統治時代に「義重町」と名付けられ、当時台湾内でも有数の繁華街だったという。
岸田呉服店と岸田喫茶部は隣接しており、建物は現在、基隆市政府に程近い市中心部にある。岸田呉服店だった建物は交差点に面した角地で、1階はパン屋、2階はレストランとして営業している。
詳細は、フォーカス台湾でご確認ください。
自民党新総裁・岸田氏曽祖父、台湾でかつて商売 建物、基隆に現存 2021/09/30 19:35