グレイトフル・デッド『ファースト』/1967年 1stアルバム
アメリカのロックバンド「Grateful Dead」のデビューアルバム。1stアルバムを聴くのはかなり久しぶり。Grateful Deadの事は一度も書いてなかったと思う。でもまだ、好きだけど一度も書いてないバンドがいっぱいある。25年ほど前に5th「American Beauty」までCDをまとめて買ってよく聴いてたのを思い出す。それまでは2枚組ベスト盤とライブ盤のLPしか持ってなかった。Bob Weir – Guitar, VocalsRon "Pigpen" McKernan – Organ, Harmonica, VocalsBill The Drummer (Bill Kreutzmann) – Drums, PercussionJerry "Captain Trips" Garcia – Guitar, VocalsPhil Lesh – Bass, Vocals1曲目「The Golden Road (To Unlimited Devotion)」2曲目「Beat It On Down The Line」3曲目「Good Morning, Little School Girl」4曲目「Cold Rain And Snow」5曲目「Sitting On Top Of The World」6曲目「Cream Puff War」7曲目「Morning Dew」8曲目「New, New Minglewood Blues」9曲目「Viola Lee Blues」1曲目「The Golden Road (To Unlimited Devotion)」のイントロは初めて聴いた時から鳥肌モノのカッコ良さ。2曲目「Beat It On Down The Line」は軽快なテンポのカントリーブルースロック。ジェシー・フラーのカヴァー。3曲目「Good Morning, Little School Girl」はブルースのスタンダードとも言える曲。数え切れないほどのアーティストによってカヴァーされています。4曲目「Cold Rain And Snow」はアメリカ民謡のカヴァー。オリジナルは夫が妻を殺すという怖い歌詞なのですが、Grateful Deadのヴァージョンは寒い雪の中でも妻に働かされて嘆いている歌詞になっています。5曲目「Sitting On Top Of The World」はアップテンポのブルースロック。この曲も凄く好きな曲です。6曲目「Cream Puff War」はサイケでプログレなナンバー。7曲目「Morning Dew」からLPではB面です。B面は長尺曲があるので3曲のみです。8曲目「New, New Minglewood Blues」も軽快なブルースロック。9曲目「Viola Lee Blues」は10分を超える長尺なサイケなブルースロック。これもめちゃくちゃカッコいい曲です。Grateful Dead自体かなり久しぶりに聴いたけど、やっぱり凄くいい!