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しろうと自然科学者の自然観察日記

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2013.09.28
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カテゴリ:山野草
☆サワヒヨドリは、日本全国の山地のやや湿ったところに生えるキク科ヒヨドリバナ属の多年草です。
  • サワヒヨドリ1.JPG

  • ☆花の中から細長く伸びているのは、先が2つに分かれた雌しべです。サワヒヨドリ(沢鵯)の名は、沢に生えるヒヨドリバナから。ヒヨドリバナ(鵯花)の名は、ヒヨドリが里に下りてきて鳴くころに咲くことに由来するそうです。
  • サワヒヨドリ2.JPG

  • ☆シオンは、キク科シオン属の多年草です。
  • シオン1.JPG

  • ☆シオン(紫苑)の名は、「苑」は「物が多く集まる場所」「草木が茂る様子」という意味で、紫色の花の集まりということから名付けられたそうです。
  • シオン2.JPG

  • ☆シモバシラは、関東地方以西の山地に生えるシソ科シモバシラ属の多年草です。
  • シモバシラ1.JPG

  • ☆シモバシラの花は、唇形の花で上唇は2裂し下唇は3裂しています。雄しべ4本と雌しべ1本は花冠から突き出ているというのですが、雌しべは突き出ていますが雄しべは突き出ているようには見えません。
  • シモバシラ2.JPG

  • ☆シラヤマギクは、北海道から九州の山地や丘陵の草原や道端に見られるキク科シオン属の多年草です。
  • シラヤマギク1.JPG

  • ☆シラヤマギクの花の特徴は、花の周りの白い舌状花が少なく花びらは数枚しかありません。シラヤマギク(白山菊)の名は、花が白色で全国の山で普通に見られることから。
  • シラヤマギク2.JPG

  • ☆ジャコウソウは、北海道・本州・四国の山地の湿った木陰に生えるシソ科ジャコウソウ属の多年草です。
  • ジャコウソウ1.JPG

  • ☆ジャコウソウ(麝香草)の名は、茎や葉が麝香(オスのジャコウジカから採られる香料)の香りがすることからきているそうです
  • ジャコウソウ2.jpg





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    Last updated  2013.09.28 06:19:00
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