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カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコース(玉川上水)で2カ所、アマドコロの花の群落を見つけました。
☆アマドコロは、北海道から九州の山野の草地などに生えるクサギカズラ科(キジカクシ科)アマドコロ属の多年草です。 ☆アマドコロはナルコユリと似ていますが、ナルコユリは茎が丸くて稜がないのに対して、アマドコロの茎には稜(とがったところ)があり丸くないのが決定的な違いです。アマドコロの茎は、角張って見えます。 ☆アマドコロは、花の数が1~2個と書いてあるものが多いのですが、3個のものも見られます。これは、花が1個のアマドコロ。 ☆これは、花が2個のアマドコロ。 ☆これは、花が2個と3個のアマドコロ。 ☆別の群落で見かけた花が1個のアマドコロ。 ☆別の群落で見かけた花が2個のアマドコロ。 ☆花が3個のアマドコロ。茎が角張っています。 ☆アマドコロの花を観察してみました。花は6個の花被片が先端部を残して筒状に合着しています。花の基部は淡緑白色で、先端部は緑色が濃くなっています。花の裂片の先端に毛があります。茎にはアマドコロの特徴である稜が見え、茎が角張っています。 ☆アマドコロ(甘野老)の名は、地下茎がヤマノイモの1種のトコロ(野老)に似ており、トコロの地下茎が苦いのに対してアマドコロは甘いので、甘い野老(甘野老:アマドコロ)になったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.10 04:22:22
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