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カテゴリ:野鳥たち
☆1月中は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載しています。
☆オナガは、カラス科オナガ属の野鳥です。オナガは、1970年代までは本州全土と九州の一部で観察されたそうですが、1980年代以降は西日本では確認されていないそうです。オナガ(尾長)の名は、尾羽の長さが20センチ程度あり、文字通り尾羽が長いことに由来します。(2013年1月8日撮影)。 ☆オナガは、20年位前までは30羽ほどの群れで行動するのをウォーキングコースでも近所でも見かけましたが、最近は1~2羽、多くても数羽の群れしか見かけなくなっています。生息数が相当減っているのではないかと心配です。オナガは、東日本では個体数を増やしているそうですが、ウォーキングコース(玉川上水)では減少しています。(2013年1月8日撮影)。 ☆尾羽は青灰色で、中央の2枚が最も長く、先端が白色です。毎年観察してきたオナガですが、尾羽の先端が白いことは、下から撮影して初めて気づきました。このように先端は、はっきりと白くなっています。(2015年1月3日撮影)。 ☆オナガの食性は雑食で、昆虫、果実、種子などを常食し、一部は貯食するそうです。(2012年12月24日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.10 06:57:57
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