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テーマ:楽天写真館(356123)
カテゴリ:山野草
☆昨年10月17日から22日まで、北海道に行きました。秋の北海道での自然観察を紹介しています。ヤマハハコの花です。(2017年10月18日撮影)。
☆ヤマハハコは、北海道・本州(長野県・石川県以北)の日当たりの良い山地に生えるキク科ヤマハハコ属の多年草です。草丈は、30~70センチになります。 ☆ヤマハハコの葉は、無柄で互生し、形は狭披針形でやや厚く3つの葉脈があります。裏面は、灰白色の綿毛が密生するそうです。写真では、葉の表面が白っぽく見えます。茎にも灰白色の綿毛が密生するそうです。 ☆ヤマハハコは、茎の上部に多数の頭花を散房状につけます。 ☆頭花は、全て筒状花です。花の周りに白い花びら状に見えるのは、総苞片です。総苞片は乾膜質で、下部は黒っぽい色ですが上部は白色です。ヤマハハコは雌雄異株ですが、植物図鑑などを見ても、よく見分けがつきません。 ☆ヤマハハコ(山母子)の名は、ハハコグサ(母子草)に似ており、山地に生えることから名づけられました。 ☆ヤマハハコの花言葉は、「純情」「親子愛」だそうです。「純情」は白い総苞片に包まれた花の形からイメージしたのでしょうか、「親子愛」はヤマハハコの名前のハハコ(母子)からイメージしたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.08 05:00:07
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