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テーマ:今日のワイン(6040)
カテゴリ:イタリア~ラツィオ
本日のワインは、アルカトゥーラ・チェザネーゼ2008年、生産者はチンチナートです。チェザネーゼ、そしてチンチナートとくれば、かのフランケッティさんがピンとくる方はイタリアワイン通の方。でも、両社に全然関係ないとのことです。でも、チェザネーゼ・ダフィーレ100%で作られたワインはそんなに多くお目にかかることがないので、やっぱり買ってしまいます。 因みに、有名な方のチンチナートはロッソ・トスカーナですが、もともとチェザネーゼ・ダフィーレはラツィオ州の土着品種です。(我ながら脈絡のない話だ~) さて、感想です。 全体的に暗い色調のルビー色、エッジは青紫がかっています。グラスからは、紫の花、アメリカンチェリーや赤カシスの香りが零れてきます。開栓したてから、よく香っています。しかもチンチナートをちょっとだけ彷彿させられる香りです。なんか嬉しくなってきます。 口に含むと、プルーンを中心とした果実、オリエンタルスパイス香など。熟した果実の甘みが心地よく、ステンレス熟成とのことだけど、何故かカカオチョコレートのような味わいも持ってます。あと、ハーブ系な香りを伴った苦味も心地よいですね。 ワインそのものの評価としては、できれば二千円台前半であって欲しかったけど、随分飲んでいないチンチナートの味わいの片鱗を感じることができるとすれば充分な価値があるのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.20 09:44:45
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