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カテゴリ:SF(ジュブナイル)
『月は無慈悲な夜の女王』のジュブナイル版後日譚。といっても、月が地球から独立した時まだ子供だったヘイゼルが、双子の主人公カスターとポルックスの祖母というだけの話で、それ以上のつながりはありません。上記の他に、おませな姉君ミード、テレパシストの赤ん坊ローウェル、パパのストーン氏、医学博士の妻イーディスが家族全員。
たくましいヘイゼルばあさんはさしずめドクター・くれは。 ワンピース ONE PIECE 組立式ワールドコレクタブルフィギュア Vol.13 ドクトリーヌ・くれは ジュブナイルなので主人公はあくまで双子たちですが、彼女の存在感が物語の屋台骨を支えています。双子の提案で家族は宇宙に出ることになります。行先は火星、それから成り行きで小惑星帯。目的は? 一応商売。 ところがやることなすことうまくいかないんですね。自転車の販売も、フラットキャットの売りつけも。裁判、税金、在庫管理。あげくの果てには双子のミスでヘイゼルばあさん、命を落としそうになりますが、そこはそれ、海千山千の さて、言い忘れましたがこの小説、原題は『ローリング・ストーン』。となれば彼らが小惑星帯からどこへ向かったか、ここに書くだけ野暮というものでございます。 処分本NO.221。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.10 19:16:05
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