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カテゴリ:「先生」日記
生徒も先生も、である。
企画立案をされた保健体育の先生は大変だったと思う。 それであれこれ文句を言われるのもたまらないだろう。 ただ、今年はやはり強行スケジュールであった。 5月、体育祭。 6月、現場実習。 7月、3年生の修学旅行(昨年コロナで行けなかったため) 9月、2年生の修学旅行。 年度前半の大きな行事だけでもこれだけある。 いっぱいいっぱいである。 それと。 体育の先生には申し訳ないが、朝から6限目までずっと体育祭の練習を2週間も続ける、というのはきつい。 名目上は生活単元学習とか特別活動などになっているが、実質、一日中ほとんど体育の授業をやっているようなものだ。 メリハリがなくて疲れるのである。 今年はスケジュールの関係上仕方ない面があるにせよ、たとえば練習期間を3週間にして、その代わり午前中の作業学習の時間はしっかりとるとか、気分転換ができれば、かなり違うと思う。 問題は、高等部だけの体育祭ではないこと。 小学部・中学部もコロナの影響で別日開催していて、同じ5月なので、なかなか厳しい。 これをたとえば小中学部春開催、高等部秋開催とすれば、場所も道具もゆったり取れる。 練習期間3週間は現実的でないなら、2週間でもいいのではないか。 ずっと体育祭の練習より、作業学習を入れるなどしてメリハリをつけた方が気分的にも違う。 体育の先生としては完全燃焼させたいのだろうが、病弱の子もいたりして、頑張りすぎて入院という生徒もいるのだ。 またこの時期の体育祭は梅雨とも重なる。 次回は是非、ご一考いただきたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.20 20:59:07
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