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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:ドライウォール
四角い壁の角が丸かったら、どんなに壁が優しく見えるか
想像したことはありますか。 子供たちが、壁の角に頭をぶつけても痛くないですよね。 確かに少し手間は掛かりますが、私たちホームメイドは 内装の壁の角を全て丸く仕上げます。 それも北米のドライウォールという塗り壁で・・・。 下地を美しくする為に、カナダの天然石膏で出来たパテを よく練って壁に塗りますから、元々ベージュ色をした 石膏ボードがこんなに白くなってしまいます。 壁が丸くなっている部分が緑っぽくなっているのは、ブルノーズ というメタルコーナー材に張ってある紙の色が薄っすら見えて いるからです。 あと、壁の一番下には、幅木と呼ばれる直線の化粧幕板を施工 しますので、そこの部分だけはブルアダプタを使って、四角く デザインします。 だって、下地が丸いと直角に施工する幅木との間に 隙間が出来てしまいますよね。 こういうちょっとした工夫が、美しいインテリアの壁を 造り出しているんですね。 勿論、こうした施工をするのは、フローリングを張る前に 行わなければいけません。そうしないと、床に石膏の粉が 飛んで染み込んでしまいますから。 ドライウォールの美しさは、材料と手順、施工のスキルによって 出来が大きく左右されるのは言うまでもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月23日 09時18分35秒
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