|
テーマ:家を建てたい!(9922)
カテゴリ:家のメンテナンス
またもやメーカー不明の輸入サッシのご相談を頂きました。 それにしても多いですねぇ。新築時の設計図面や仕様書に記載するなり お客様に伝えておくなり、何か記録しておく方法があると思うのですが、 日本の住宅メーカーは情報の把握に問題がありますね。 今回は、窓のサッシュ(建具、障子)の周囲に取り付けてあった ウェザーストリップ(気密パッキン材)の調達です。 何でも樹脂製の窓を塗装した際に、サッシュもウェザーストリップも 窓枠も全部一辺に塗ってしまったらしいのです。 その塗料が接着剤のようになって、サッシュに張り付けてあった ウェザーストリップと窓枠とをくっつけてしまい、窓を開けたら ウェザーストリップが引きちぎれてしまったらしいのです。 ウェザーストリップは、サッシュと窓枠との隙間をなくして気密や 防水性を高める役割を果たしますから、これが破れたり劣化したり してしまえば、雨や風が室内に侵入するばかりか、断熱性も落ちて しまうことになります。 ちぎれたウェザーストリップの写真をメールしてもらったのですが、 破損した状態では元の形状が全く分かりませんでした。 そこで、部品を絵にしてもらい、そこにおおよその大きさを 書き込んで頂いて、ようやくウェザーストリップを特定することが 出来ました。 こんな小さなパーツでも機能しないとなれば気になりますし、 探すとなればそれなりの時間や人手も掛かります。 そういう苦労を是非ご理解下さいね。 輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を いくつかご覧の上適否をご判断願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月19日 13時22分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[家のメンテナンス] カテゴリの最新記事
|