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テーマ:家を建てたい!(9736)
カテゴリ:家のメンテナンス
静岡県熱海市のお客様のおうちに伺って、輸入サッシの建具(障子)を 取り外す作業を行ってきました。 トステム(TOSTEM、現リクシル)が輸入・販売を行っていたリッチモンド (Richmond)社製のボウウィンドウとダブルハングサッシのペアガラス内に 曇りが生じたということで、ガラスの交換を行う為に、一旦窓から建具を 外して、社内でガラス交換を行う計画をしました。 通常、アルミクラッドの木製サッシは、ガラスの交換は不可で、建具ごとの 交換が必要となるのですが、このメーカーのものは建具を分解してガラス のみを取り換えることが可能です。 その為には、まずはペアガラスのサイズ計測を行わなければなりませんから、 一旦窓から建具を外して分解する必要があります。 でも、今回ガラスの交換が必要な建具が、ボウウィンドウの5枚とダブルハング の4枚(2ヶ所の上窓・下窓)で合計9枚もありますから、現場ですぐに分解 から計測、組み直しまで行うには、数日を必要とします。 ですから、全ての建具を一旦外して、それを会社に持ち帰ってから、じっくり 一連の作業を行いたいと思います。また、持ち帰っていれば、新しいペアガラス が届いた時にすぐに交換することも可能です。 ただ、持ち帰る為には、窓から雨漏れがないように防水を行わなければ なりませんし、防犯対策として外から養生材を外されないようにする必要が あります。 それを現場で一気に行う訳ですから、結構頭も使いますし、作業には熟練を 要します。 さて、作業前と作業後の様子を見て、如何でしょうか? 窓にピッタリの大きさで耐水合板が入っていますよね。勿論、屋外側には ビスや釘が全く見えないように養生してありますから、厚い9mm合板を 破らない限り空き巣がここから侵入することは出来ません。 また、合板の周囲には気密を保つパッキン材を回してありますから、 隙間からの雨や外気の侵入の心配もありません。 名古屋から遠く熱海まで出張して施工を行うのですから、半端な仕事 では輸入住宅の専門家ですと言うことは出来ません。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月23日 16時54分52秒
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