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テーマ:家を建てたい!(9815)
カテゴリ:家のメンテナンス
今日、あま市の古いお客様の処に伺って、カナダのローカルなサッシ・ メーカーのシングルハングについて、修理調査を行ってきました。 こちらのお客様は、20年以上前に私が勤めていた会社が建てた輸入住宅 なんですが、私が退職した後全く輸入材に対応することが出来ず、 不具合も放かりっぱなしになっておりました。 そこで、今回私の方に修理のご相談を頂き、メンテナンスをすることに なりました。 写真は、調査の際に使い物にならなくなったユニーク社製のチャネル バランサーを外してきたものです。 バネが錆びて途中で切れてしまい、吊り紐を巻き上げる滑車とバネが 分離してしまっています。 こうなると、バランサーで建具を吊ることが出来なくなりますから、 うまく窓を開けられないといった症状が出ます。 ただ、今回はサッシの両袖に付いているバランサーの片方だけが 切れたという状態でしたから、辛うじて片側のバランサーで窓を開ける ことは可能です。 そして、今回初めての経験ですがもう少し幅が狭いシングルハングの サッシには、チャネルバランサーではなくコイルバランサーが装着されて いるではありませんか。 勿論、普通の輸入サッシ・メーカーであれば、バランサーを変えるという ことはあり得ないのですが、この窓メーカーではその常識はなかったようです。 幸いコイルバランサーそのものには不具合はありませんでしたので、 今回は付属部品のみの交換修理を行いますが、珍しいことがありますね。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年04月15日 21時45分13秒
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