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テーマ:家を建てたい!(9764)
カテゴリ:家のメンテナンス
こちらは、古いミルガード(Milgard)製シングルハングサッシの建具を横から 写した写真です。 窓枠内に建具が装着された状態で窓を開閉するのですが、その為には チャネルバランサーという吊り金物が必要です。 バランサーにはバネが内蔵されていて、そのバネの力で重い建具が持ち上がる ようになるのですが、バランサーをそのまま建具に装着することは出来ません。 写真にあるトップガイドと呼ばれる樹脂パーツが建具にビス留めされていますが、 これがバランサーの頭を抑えて建具内から飛び出さないようにしているのです。 小さなプラスチックの部品ですから、すぐに壊れると思われるかも知れませんが、 バランサーが破損するよりも長く使えるパーツですから不思議です。 (但し、これも定期的に交換が必要な部品であることをお忘れなく・・・) トップガイドは、サッシメーカーによって異なるものが使われますし、同じ メーカーの窓でもシリーズが違うとトップガイドの種類も変わります。 勿論、これはチャネルバランサーに限ったものですから、異なるバランサーを 使っているサッシではこの部品は使われません。 サッシメーカーの考え方や仕様、窓の大きさによって、様々なシングルハングが 存在します。 どんな仕組みや構造でサッシが作られているのかを把握して、ご自身のおうちの サッシにはどのような交換パーツを調達すべきか慎重に判断して下さい。 そういう判断が付かない場合は、私共のような専門家にチェックしてもらう ことも必要かも知れません。 輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、 現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。 全国どこでもご相談を受け付けます。 尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの 皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年02月17日 23時04分44秒
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