|
カテゴリ:ビジネス
![]() 昨日の岡本さんの次に好きなのが今日の神田さん。 内容「感情マーケティング」については、この本でも良いし、他の本でも良いから是非読んでみてください。 参考になると思います。 僕がこの人を好きな一番の理由はそのスタンスです。 引用 「偉そうなこといってたって、コンサルタントなんか、お客さんの、この数字を上げられなけりゃ、社会の害虫」 「この数字」は預金通帳の残高のこと。 そう、あえて断言すれば、コンサルタントなんて(行政書士も含む)社会の害虫、寄生虫に過ぎないのです。 それを勘違いして、何か自分が偉い人であるかのような本を書いてる人、あるいは本は書いてないが、そういう態度の「コンサルタント」が多すぎる。 僕の父親は肉体労働者だったせいか、昔から「仕事というのは本来、額に汗し、体を動かし、汚れにまみれ、人様のために役に立つ物をつくること」だという意識があります。 本なんか書く奴より、家1軒建てる奴のほうがよっぽど偉いのです!!! なので、自分では今の行政書士という人の変わりに書類を書くという仕事は本当の「仕事」ではないと思っています。 こんなのは虚業中の虚業です。 こう書いたからと言って、僕は決してこの仕事を卑下しているわけではありません。 この仕事が好きだし、誇りを持っています。 今の世の中は本当の「仕事」をしている人が正当に評価され、報われる社会にはなっていません。 むしろ、騙されたり、利用されたり、虐げられていることの方が多いように感じます。 そして、行政書士という仕事はそういう方々の力になり、応援する仕事だと思っています。 だから、僕はこの仕事が好きです。 行政書士も含むコンサルタントなどという仕事は虚業だと書きました。 でも、だからこんな仕事は必要ないのだということではありません。 どうせ虚業だからいい加減にやって良いというわけでもありません。 虚業だからこそ、必死になって人の役に立たなければダメなのです。 そういう仕事へのスタンスをこの本からは感じたので、今日取り上げました。 みなさん、是非読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.15 20:58:16
コメント(0) | コメントを書く
[ビジネス] カテゴリの最新記事
|