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カテゴリ:ドラマ・映画原作
試写会で『わが母の記』を見てきました。
↓↓↓↓↓ 『わが母の記』公式サイト なかなかいい映画でした。 映画を見て、自分の母のこと、家族のこと、 ちょっと、しみじみしちゃったり。 でも、テーマとしては重くなりそうな話ですが、 樹木希林さん、役所広司さんの軽妙な演技のおかげで、 暗くならず軽快な感じで、楽しんで見ることができます。 実際、会場では何回も笑いが起きていました。 ただ、その分「現実はそんなに綺麗ごとじゃないよな」 とも思いました。 子供たちの顔が分らなくなるとか、 同じ話を繰り返すくらいなら、笑うこともできるけど、 実際には、下の世話や失禁した場合の後始末など、笑えないよなぁ。 役所広司さん演じる長男は、一緒に暮らしてないから、 感傷的になってられるけど、多分一番大変だったのは、 一緒に暮らしていた妹夫婦で、 その「現実」は「感傷」どころじゃなかっただろうなぁ。 ま、そんなこと、いろいろ考えさせてくれたところも含めて、 いい映画だったと思います。 原作は井上靖さんの小説。 ↓↓↓↓↓ 老いた母を描く三部作の一篇なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.12 16:33:57
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