出向く、会う。
月に一度の「一日練習」。 つい先日もそんなことを書いたのに、もう一ヶ月たったのかー。 てか、もう年末なのかー。 年の瀬くらい、いろんな人に会っておきたいと思うけれど、みんな忙しいだろうなぁと思って結局連絡できない。 秋からたくさんライブに出向いている。 トランペッターさんだけでも6人。 フレーズも音色も、ねらいも、みなさんまったく違っていておもしろかったし素晴らしかった。 独特であるということは、強みにも弱みにもなりうるが、 文句のつけようもないほどハッキリと独特ならば、かならずや、納得させる力になる。 というようなことを考えた。 ワタクシは己の「独特」部分も突き詰めるべきだ。 尊敬するミュージシャンの方々との再会もあった。 関西ツアーでこちらに来られたのだ。 東京からお越しのギタリストさんとは、実に15年ぶりくらいの再会でしたが、当時と同じように「さやか」と呼んでくれたなぁと、家に帰ってから気づく。 あんまり自然だったので。 そしてほかにも、ライブ後の居酒屋で、さりげなく周りの人に対していろんな気づかいをされていたことに気づく。 偉大なミュージシャンは人としても一流。 逆に、なんと気のきかんワタクシであったことよ。 ワタクシが学生時代、初めて歌を聴いたときから何かをドッキュンと射抜かれ、憧れ続けている歌うたいさん。 この人の歌を聴くと、毎度のことですが、めちゃくちゃ泣ける。 理由はわからない。 我慢することでもないわと思って、今回もぼろぼろ泣く。 ちなみに比喩表現ではなく、ガチ泣きです。 ティッシュが足りんわ。 わりと恥ずかしいけど仕方がないのだ。 CDを買ったらサインをしてくれた。 家に帰ってから見たら、サインの横に 「応援してるよ」 と書かれており、しばらく眺めて感じ入った。 実はこの少し後、広島の師匠トランペッターさんのライブにも行きましたが、あとでメールをもらい、 「がんばって」 と書かれていた。 ツッキーンと射抜かれて、これまたしばし眺めた。 ワタクシはとても応援されている。 へへへ。 調子にのって頑張り、最近、使える音域が一音、広がった。 本日の一日練習で何度も吹いて、使えると判明。 もともと音域が狭かったので、ハイトーン勝負師からすればたいしたことないし、小さいことだけど、ラッパ吹きにするとこれはだいぶすごいこと。