カテゴリ:事件
この地に、蛍の里と呼ばれる場所がある。
えっ!ほたる~!いいな、すてき~!などと メルヘンチックに浮かれて行くと、ありゃりゃのはずれ、期待はずれ。 が、嘘ではない、時節になって覗くと確かに ちゃっかん蛍の一匹や二匹は探せば見つかる。 今年はたくさん見れるやろか? 浮き浮きして行って 小生が何時もだまされる場所である。 そこは遊歩道も付いていて涼しげで、夕方の散歩などにはよろしかろうが 蛍の時刻には、止めたがよいな。 うっそうとした木々の間を歩くのはとても怖い。 蛍の里だけに、照明はまったく無い。お先真っ暗・・・ 道を踏み外して、小川に転落もありえる。 この頃は、蛍の少ないのが知れ渡ったと見えて 訪れる人もめったになく、ほとんど無人。 それが、余計怖さをかもし出して、此処の蛍鑑賞は肝試し。 小生などは、勇気ををふるって、毎年蛍を探してみるのじゃが、 風に吹かれた柳の枝などが、ホホをなでたりすると 蛍よりも何かが出てきそうなイメージが膨らんで、我慢も限界。 もしやちびるかも?・・・だな。 そうなると、居もしない蛍はやめて、 一目散に駐車場へ戻るのだが 駐車場の脇にある、蛍の形をしたトイレの目が、 遠くの車のヘッドライトに反射するのか、怪しげに光ったりすると お~ぶるぶる! もう此処にくるのは止めとこ!と、いつも思うのだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.02 21:03:45
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