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2006.10.17
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カテゴリ:事件
駅前の洒落た商店街の街路樹はケヤキで、
若葉の頃から紅葉するまで四季折々の変化が楽しめ
なかなか風情があってよろしい・・・

このケヤキ並木を、百数十羽(小生にはそう思える大群である)の
ムクドリがねぐらにし始めたのは数年前。

夕方ムクドリたちが集まり始めると、
あたりは騒然となり、商店主たちは慌てふためいた
ケヤキの枝は、ムクドリの鈴なりでたわわにしなった。

閉口するのは、なき声のうるさいこと・・・
我が工房の女王様の井戸端会議の比ではない・・・

もう一つは糞害である。
通行人は木の下を避け車道を歩く始末であった。

商店主も通行人も糞害だけに大憤慨!である。

弱った商店主たちは、ムクドリを追い払うのに必死になり
スピーカーで警告音を流した。

むだな抵抗であった。しばらくは効き目があったが、
そのうち慣れてまたしてもケヤキの並木はムクドリの占領するところとなった。

鳥獣保護法とやらに守られたムクドリは無敵である。
焼き鳥屋も手を出せぬ。

よって、ムクドリのなすがまま・・・
これは、この夏の頃までの話である。

先週久々に商店街を車で通った。
そこで見たケヤキの樹には、どれもこれも網が掛けられていた。

何とも風情のない姿で興ざめである。
おまけに網をくぐって、ドバトが出入りしているところを見ると

あの網は果たして、ムクドリよけになっているのだろうか?





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Last updated  2006.10.17 17:37:07
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