カテゴリ:リーグ戦試合後感想
ヴィッセル神戸 1 - 3 名古屋グランパス
得点者 マルキーニョス(11') (21')川又 堅碁(45'+1) 永井 謙佑(57') 永井 謙佑 もったいない敗戦だね。 この点差で、もったいないは、おかしいのだけどね。 でも、先制するまでが良かっただけに、余計にそう思う。 名古屋としては、決して快心の内容ではなかったと思う。 正直に言うと、昨日の名古屋に強さは感じなかった。 個々に見れば、価値ある選手が目白押しだけど、選手全体の質に差は感じなかった。 少なくとも、これまでの名古屋戦で感じた埋め難い絶望的な力の差は感じなかった。 ただし、名古屋がしっかりと神戸対策をしてきたのは感じた。 選手の質に差はなくとも、チーム全体で上回ろう、絶対に勝とうという気持ちは伝わってきた。 勝利への執念を見せた点で、やはり名古屋が一枚上手だった。 過去の実績では、格下の神戸であろうと、今の神戸をリスペクトして、長所を消す戦いをしてた。 やっぱりJ1で、頂点に立った経験のあるクラブは違う。 今は順位が下でも、やっぱり違う。 チーム全体の力の差を思い知らされる敗戦とも言えるかと。 ほんと、先制するまでは良かったのにね。 サイドも中央も自在に使う理想の展開。 ファビオ、森岡のヒールから枝村、そして相馬のクロスにマルキと流れるようなゴール。 観衆を魅了する美しいゴールだし、どこに出しても恥ずかしくない素晴らしいゴール。 この時点で、みんな確信してたよね。 今日こそ、名古屋に勝てると。 それも圧倒して。 これまでの苦手意識も断ち切れると。 でも、甘かったね。 ほんと、ここまでだった。 決して圧倒された訳ではないけど、負けるべくして負けた気がする。 期待してた岩波と森岡も良くなかった。 目の覚める様なパスで長所を見せた場面もあった岩波だけど、現時点でのウィークポイントもさらけ出した。 警戒すべき永井には、完全にやられた。 森岡もダニルソンのマークに苦しんだ。 あたりの強さに、最初こそ何とか耐えてたけどね。 やはり相手はフィジカルモンスター、最後は屈した。 でも、乗り越えないと、世界では戦えない。 マークされ対策されるのは、認められてる証拠。 乗り越えて大きくなろうぜ。 君なら出来る、信じてるから。 それにしても、さみしい内容の試合だったね。 先制点以外で、ワクワク出来たのは石津だけというのは、ほんとさみしい。 事前の準備、ベンチワークも含めて、やるべき事をやり切っての負けではないのが、余計に残念です。 今年も名古屋には勝てず、苦手のまま残った。 鹿島は克服したけど、広島のビッグアーチ、新潟のビッグスワンもそのまま。 乗り越えるためにあるとは言え、苦手や鬼門は簡単にはなくならないね。 でも、一つ一つ乗り越えるしかないんだね。 これでタイトルは、口にすることすら出来なくなった。 タイトルを夢見る資格すら失ったと言えるかと。 ACL圏内も勝ち点9の差で、事実上難しくなった。 ほんと宙ぶらりんだね。 今の神戸にこそ、現実的な目標がいると思う。 一致団結出来る目標がなくて戦える訳が無いし、このままだとズルズル行きそうで怖いよ。 すぐに見失う様な目標を掲げてる時点で、俺たちは甘いのかもね。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月06日 20時56分32秒
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