テーマ:天然石のある生活(460)
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今日はブログ開設296日目だそうです。300日目の大台、
そして記念すべき1周年も見えてきました。 さぼっていたりするせいで日記記入率は70%台ですが、 それでもこれだけ石の話を続けてくると、 「えーっと、この石は登場させたっけ?」と、悩むこともしばしばです。 今日の石も悩みました。 確か話題にはしたものの、写真は登場させていなかったと思うのですが……。 えーっと……確認しました。 2004年9月26日、27日、28日の雑記に、長石……ラブラドライトについて書いていますが、 写真は登場しておりませんでした。 ……というわけで、初登場! ![]() ピンク色のラブラドライトです。 ラブラドライトについて書いていた時点では、この石はまだ手元にありませんでした。 たしか、その後10月に開催されたミネラルショー「IMAGE2004」で手に入れたのだったと思います。 以前の雑記の繰り返しになってしまいますが、 ラブラドライトといえば、右のような青~緑の光が浮かぶものを思い浮かべます。 中には、金色だったりオレンジがかっていたりするものもあります。 しかし、ピンク色~紫のものは少ないです。 珍しいとなると欲しくなるのが困ったところ。 磨きのコーナーで探して見つからず、 ペンダントヘッドをまとめ売りしている中から探し出しました。 ラブラドライトの輝きのメカニズムは、シャボン玉の虹色と同じ。 石の層状構造によって光の干渉がおこり、 層の厚みによって光の波長が異なり、色が変化するのだそうです。 青とピンクでは層の厚さがどのように違うのかはわかりませんが、 ピンク系の色は、青系にくらべて暗くなることが多いです。 ピンクは少なく、あったとしても美しく輝くのは少ない……。 その点、写真のペンダントヘッドは色の範囲も大きく、色も明るめで かなりいい線を行っているのですが、 ただひとつの難点は、首からかけて真正面から見ると、 思うように光が現れず、単なる渋い色の石になってしまうこと。 写真のようにちょっと下から見上げ気味に見るのがベストポイントなのです。 ラブラドライトのアクセサリーを選ぶときは、 色が現れる角度にも気をつけましょう! 最近、真正面から見て紫がかったピンクに見える、 美しいラブラドライトのペンダントヘッドを見かけたのですが、 さすがのお値段でした……。 ※ここでちょっととほほな余談です。 アクセサリーで、「ロイヤルブルームーンストーン」などの名前が付けられている、 ものすごく青い光を放つムーンストーンがありますが、 中には石の背後に青いシートを挟んで発色させているものがあるそうです。 あの青い光はとても神秘的ですが、個人的には石そのものの輝きであって欲しいです……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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