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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2015年09月19日
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カテゴリ:アメリカワイン

今回はアメリカの白です。日本人の杉本さんがオーナーのワイナリーのワインです。
クロスド・ウィング・ケオケオ2012。生産者シャトー・イガイ・タカハは仕事でアメリカへ行き、カリフォルニアワインを飲んでその魅力にはまった杉本夫妻が、いつか嫁いでいく娘さんのためのワインを作りたいと、2005年に立ち上げたワイナリーです。カリフォルニアのいくつかのワイナリーのワインメーカーに醸造を依頼しており、このクロスド・ウィングシリーズには、ブリュワー・クリフトンのグレッグ・ブリュワー氏とスティーヴ・クリフトン氏が携わっています。ケオケオとはハワイ語で白という意味で、このワインの誕生にはハワイのウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ氏が関わっています。
セパージュは、アルネイス50%、トカイフリウラーノ30%、マルヴァジア・ビアンカ20%というハワイアンならぬイタリアンなスタイルです。価格は、写真のお店で2592円。

は薄い黄色。薄い麦わら系です。

香りはライムやグレープフルーツ、レモンといった柑橘や洋ナシっぽさ、それに生姜やオリエンタルハーブ、軽いオリーブオイルといった複雑味のあるニュアンス、それに、黄色い花、石灰系ミネラルといった用の要素も感じられたでしょうか。

味わいは、酸しっかり。シャープさのあるものが味わいのメインです。果実味もありますが、酸に比べればダイブ大人しく、カリフォルニアワインと聞いてイメージするバランスとは大分違うものとなっています。ミネラル感も感じますが、口当たり自体はやわらかさの印象の方が強いです。透明感もある、ミディアムライトなボディです。

食事との相性では、先ず焼き豚と豚肉のパテをつまんでみましたが中々。焼き豚は、シンプルな味付けで脂身は少な目のものでしたが、肉のモチモチした食感と甘みと塩気に対し、ワインの酸や旨み、そしてややスパイシーともいえる香りがよく馴染んでいました。一方、パテとも悪くないです。香りの相性もまずます。ただ、焼き豚程馴染む感じではなかったですかね。
その他、魚系はどうかと例の如くお寿司をつまんでみたところ、サーモン等脂の乗ったものも行けますし、意外と青魚系にもいいようで、サンマやアジとも、生臭みが出ることもなく、脂感にしっかりした酸がいい相性でした。また、シャリの甘みとワインの味わいの相性自体も良かったかなと感じます。

価格帯としては、イガイ・タカハの中では最もリーズナブルなレンジになりますが、それでも香りや味わいのバランス、密度などいい仕上がりだったと思います。酸の印象強いですが、次の一口が欲しくなるワインだったなあと。

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最終更新日  2015年09月20日 19時49分29秒
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