カテゴリ:近隣散歩
日付が前後しますが、一昨日(2月6日)は月例の墓参でありました。
月例と言ってはいますが、1月については、年末に墓参することでもあり、毎年割愛していますから、2月がその年の最初の墓参ということになる。 我が家の墓地は生駒山地の西麓の高みにあるので、かなりの急坂もある坂道を上らなければならない。そして、途中にあるお寺の門前の言葉を見て行くというのが、お決まりのパターン。 この日の門前の言葉はこれ。 (門前の言葉) ”そのうちに”なんて 当てにならないな いまがその時さ -トーベ・ヤンソン- <参考>トーベ・ヤンソン・Wikipedia ムーミン・Wikipedia はい、墓地の入口付近です。 (墓地への道) この奥が墓地。 墓地から西方向を望むと、大阪平野が一望である。 (墓地からの眺め) ワイドに撮ると・・。 (同上2) 更にワイドに撮ると・・。 (同上3) 花を取り替え、線香を手向け、礼拝。 墓参を済ませるとそのまま直帰ということが多いのであるが、この日は山沿いの細道を辿り、枚岡梅林まで散策。 (センダンの木) 遠くに実をいっぱいにつけたセンダンの木が、遠目には花を咲かせたように、ひと際目立っていました。 はい、ズームアップして撮影してみると、間違いなく実であります。 (同上) (山沿いの道) トンネルのようになっている左側の道は、下の畑への通路でありますので、右側の道を行きます。 (同上) こんな細道をしばらく歩き、やがて人家もある広い道に出て、枚岡梅林である。 (枚岡梅林の梅1) 枚岡梅林は、2016年に梅の木がプラムポックスウイルス(ウメ輪紋ウイルス)に感染していることが判明し、2017年1月に全ての梅ノ木が根こそぎ伐採除去され、全滅した。このウイルスに感染すると除去後4年は梅の木を植えてはならないらしく、4年の空白後の2021年1月31日から、梅の若木が植樹され、梅林復活事業が開始された。 <参考>枚岡梅林の復活へ、植樹が始まっています。 2021.1.31. 墓参・花散歩・枚岡梅林 2016.3.5. ということで、現在の梅の木は植樹後まだ3年しか経っていないので、人の背丈よりも高い木はごく少数で、多くは人の背丈程度かそれ以下の背の低い若木である。 それでも季節めぐるごとに花を咲かせ、春の到来を告げてくれる。 (同上2) 上の白梅は玉ナントカという品種名の書かれた名札が掛けられていたが、思い出せない。 下の紅梅は、鹿児島紅(かごしまこう)という品種名の名札でした。 (同上3) (同上4) 最後は、枚岡梅林の水仙です。 (枚岡梅林の水仙1) (同上2) 墓参&近隣散歩の記事でありました。 <参考>近隣散歩関連過去記事は下記です。 近隣散歩(その1) 2009~2013 近隣散歩(その2) 2014~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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家持様
梅の季節ですね。梅の花を見るともうすぐ春と期待が膨らみます。 先ほど最低気温18℃(天候が悪くても最高気温23℃の日がありました、最高と最低の温度差が少ないです)の島から関空7℃に戻りました。飛行機から降り立った感想は「寒い冬」そのものでした。石垣島も今年は寒いようで、さすが半袖の人は少なかったです。後日、旅のご報告させていただきます。 (2024.02.09 00:00:33)
>センダンの実が 花の少ないこの時期
華やかですね。 木々がすっかり葉を落とした中に満開の花かと見まがうセンダン(楝)の実は景色を彩のあるものにしてくれます。 楝の花も好きだけれど、枝もたわわになった楝の実を遠目に眺めるのも好きですね。 ときじくの 花と見まがふ 楝の実 遠目に見つつ 山の辺をゆく (楝家持) >枚岡梅林が蘇りつつあるのですね。 かつてのような梅林に甦る姿は、この目で見届けることは出来そうもありませんが、復活へと歩み始めていると思うだけでも嬉しきことであります。 (2024.02.10 14:20:21)
>梅林が蘇ってきているのですね。
枚岡の宮ほど近く♪というのが通った小学校の校歌というヤカモチでありますので、枚岡梅林は「ふる里」の原風景、みたいなもの。 その梅の木が全て無くなってしまった4年間の寂しい眺めの期間を経て、4年前から復活へと歩み始めたことは、まことに嬉しい限りであります。 切髪の よち子の如き 梅林も 来る春ごとに まさやかに咲け (梅家持) >梅の花、ちょっと春を感じますね。 春告げ花ですからね。 春告げの 花にしあれば 梅の花 プリマベーラの 花とぞ呼ばむ (梅マベーラ) (2024.02.10 15:02:38) |
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