テーマ:韓国!(17213)
カテゴリ:世界を見る切り口
きょう10月26日の『北國(ほっこく)新聞』(金沢市)のコラム「時鐘」(じしょう)に、朝鮮国工作員のベニヤ板製の子船の話があって、なんともあわれに思った。
エンジン全開すると時速100キロ近く出る(はずな)のだが、ベニヤ製なので、100キロに達する前に分解する、というのである。 これを、かの国そのものに喩えてみせた筆致がさすがだ。 『北國新聞』さんとは、このあいだも論説委員長さんと電話でお話しさせていただきました。 じつにいい新聞なのですね。 またまた全文転載させていただきます。 ≪北陸各地で北朝鮮の工作船侵入に備える訓練が行われていた先週、福井県警が16年前に若狭湾に漂着した工作員のゴムボートや遺留品を公開した。 工作船は母船が子船を収容し、子船はさらにゴムボートを積んで陸に接近する。 原発の多い若狭湾の美浜町沖で難破した子船の上部は漁船ふうに偽装されているが、喫水線下はスリムな高速艇になっている。 エンジンが3機もついているのに船体はベニヤ板製である。 理論上は時速100キロ近く出るが、実際は100キロを出す前にベニヤ製の子船は空中分解のように壊れてバラバラになるとされる代物だった。 まるで北朝鮮という国家のようである。 核兵器やミサイルを持ちながら国民は飢え、いつ内部崩壊しても不思議ではないといわれる。 エンジンを全開した時が船の沈む時であるように、核爆弾やミサイルを使った瞬間に国家は破滅してしまうかもしれないのだ。 工作船の漂着は1990年10月28日朝、ちょうど今ごろの季節だった。 大しけの浜に流れ着いた工作員2人の遺体のポケットには金総書記の写真が大事そうに包まれていた。 16年前の精神状態は今も何ら変わっていない。≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 28, 2006 03:37:50 PM
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