テーマ:政治について(19789)
カテゴリ:世界を見る切り口
最近、台北空港の免税店でゴディヴァのチョコレートスプレッドを売っていて、これが我が家では好評だ。
スプレッド 200グラムがガラス瓶に入って、千円ほどで買える。 ふつうのチョコスプレッドが添加物の糊料で妙に澱粉っぽいのに比べ、パンに塗っても生チョコの味がして満足感ありだ。 ゴディヴァのチョコ。 日本への航空貨物便はこれまで成田空港で取り扱っていたが、遠からず北陸の小松空港が取って代わるという。 11月20日の『北國新聞』社説によると ≪チョコレートは高温に弱いことから、航空機から冷蔵庫までスピーディーな移動が求められるが、成田などの大空港と違い、小松の場合は移動時間が少なく、取り扱いも丁寧であること≫ が勝負の決め手になったそうだ。 ≪これまでも小松空港にはカーゴ便で高級チーズやワインなど、温度管理が厳しく問われる産品が空輸されている実績があり、今回のゴディバ空輸の拠点化によって新たな需要を引き寄せ、(中略)これまで以上に質の高い取り扱いをアピールしたい。≫ 細やかさの技が評価されて、デリケートな食材のための日本の玄関として数ある空港から選ばれたのだから、すばらしい。 小松空港の収益も増えるし、地元の運送業者の仕事も増える。 地道な努力が、雇用増大という経済効果に結実することで、しっかり報われる。いい話。 こういう、自助努力による雇用増大・収益アップのことをメディアはもっともっと報じればいい。 そうして、民主党が推進を訴える「農民逆差別の第2生活保護」創設(産業政策なき、票目当ての小規模農家向け補助金ばら撒き)に人々が違和感を感じるようになれば、日本はさらにまともな国になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 22, 2007 06:55:58 AM
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