カテゴリ:江戸・東京
上野公園を正月散歩する。「ねえねえ、どんな1年にしたかい・・」とお申さんに問われそうだ。「博物館に、はつもうで」とのポスターに誘われて、トーハク(東京国立博物館)へ・・。平成館では、兵馬俑特別展が開催中だが、総合文化展(620円)でも十分楽しめる。新春特別公開・北斎の「凱風快晴」が見られる。 本館玄関前では、華やかな和太鼓が入園者を歓迎。新春初詣・イベントのひとつ。その他に曲独楽や獅子舞が鑑賞できる。和太鼓は、躍動感あふれる若々しい「白梅太鼓」である。春のような日差しの中で、力いっぱいの演奏が嬉しい・・。威勢良い掛け声も、ベリーグッドである。 湯島天神・保存会は、女性ばかり20名ほどで結成されている。正月のトーハクには10名が参加。江戸っ子の粋と艶やかな女子力を発揮する。東京オリンピックの招致プレゼにひと役買っているという。今や、国際的なチームに進化している。下町江戸っ子のアイドルでもある・・。 「白梅紋」の入った半被(はっぴ)を着用する白梅太鼓隊。湯島天神の紋「加賀梅鉢紋」に似ている。白加賀梅は、梅酒などに加工される。湯島天神境内の梅が早くも開花している。湯島天神梅まつりに欠かせない白梅太鼓になった。 写真-1 湯島天神・白梅太鼓を披露する保存会女子10名。 写真-2 トーハクの玄関は、本館の展示を観るのを忘れて、粋な太鼓を見るお客が詰めた。
写真-3 若々しく躍動感あふれる太鼓、踊りの要素もある。 写真-4 陽気も手伝い汗だくの白梅太鼓メンバー。 写真-5 お揃いの白梅・半被。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年01月08日 17時37分25秒
コメント(0) | コメントを書く |
|