カテゴリ:江戸・東京
浅草雷門(風雷神門)から観音本堂までの400mは、賑やかな参道である。ジャンボな飾り物や奉納品が参列している。とりわけ、巨大な赤提灯は、外国観光客の目を引き付ける。その他にも大わらじ、巨大鏡餅などが参拝者を出迎えてくれる。 雷門の大提灯は、平成25年11月に新調したばかりだ。パナソニック社が代々10年ごとに寄贈している。本堂の大提灯は、浅草寺の4つのある提灯の中で一番大きい。直径3.5m×高さ4.5m、重さ600kg。新橋の料亭と芸者衆が寄進したとされる「志ん橋」提灯をみると、庶民の観音信仰の強さがわかる。 浅草寺境内一華やかな宝蔵門には、小舟町大提灯と吊(釣)灯篭が掛っている。また高さ4.5mの大わらじもある。平成26年10月に奉納されたばかりの小舟町大提灯。裏面には寄進した企業や個人の名前がびっしり書いてある。銅の「魚がし」灯篭(重さ約1トン)とセットで見学すると良い。 本堂の東側に、大きな鏡餅が飾られている。この「開運 巨大かがみもち」は樹脂製のオブジェだ。辺りが夕闇に包まれるころ輝く。かがり火の役割か・・。「天水桶」と「酒樽積」なども並んでいる。ゆっくり見物すると面白い。そして、東のソラを見上げるとスカイツリーがある・・。 写真-1 風雷神門の裏側。大提灯が平成25年に新調。天龍と金龍の像が見える。
写真-2 仲見世通り頭上のジャンボ申絵馬。
写真-3 宝蔵門に掛かる小舟町大提灯と両脇の魚がし灯篭。
写真-4 本堂の大提灯。何やらお面に見えるのだが・・。
写真-5 暗くなると光るオブジェ「開運 巨大かがみもち」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016年01月13日 10時40分53秒
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