誕生日
今週は中学3年生の次男の卒業式と彼の誕生日がありました。次男が生まれたのは15年前、ちょうど6歳違いの長男が保育園卒業、そして小学校入学の年でした。予定日は4月中ごろだったのですがその1ヶ月前に私は切迫早産になってしまい緊急入院しました。突然のことだったのでまだ入院準備は全然していなかったのですが、絶対安静を言い渡されすぐに実家の母に連絡して(自宅からすぐの場所)長男をあずかってもらい入院しました。まだ予定日まで1カ月以上ありできるだけ長くお腹に入れておいた方がよいということで、24時間点滴をつけたままの入院生活が始まりました。長男の入学式までに書かなければいけない書類とかをベッドの上で書き、ランドセルなどの買い物はすべて夫にまかせました。そして予定日まで1カ月を切り、もう生まれても大丈夫という日が来て点滴ははずされました。すると何時間もしないうちに陣痛が起きすぐにも生まれそうという状態になりました。陣痛室に入り、今にも生まれそうだと看護師さんに訴えてもまだまだとつれない返事、痛みにのた打ち回っているころ実家の母と6歳の長男がひょっこり分娩室に入ってきました。緊急の用事があると言われ、母は色紙を差し出す、保育園の先生に渡す色紙がまわってきたから何か書けというのです。こっちは陣痛が苦しくてそれどころではないし、長男は初めて入る分娩室に興味深々、いろいろなものを触るのであぶなくてしかたありません。もう色紙はなんでもいいから書いておいてと母に頼み長男を連れて家に帰ってもらいました。そして2時間後、無事に次男が生まれました。体重は少なめだけど元気な男の子、この時の最初の対面である名前がぱっとひらめいたのでそのままその名前をつけました。後に学校で名前の由来を調べてくるという宿題があって、みんなそれぞれ苗字とのバランスとか尊敬する人の名前、よい意味の漢字をさがしたなど複雑な理由があるのにオレは顔を見て適当に決めたのか(笑)と次男に怒られましたが適当に決めたわけではない、本当に閃きというか天啓があったのです。だから15歳になった今でも次男は顔と名前がぴったりあっていると密かに自慢に思っています(笑)家の中で長い期間一番小さかった次男が、今では一番背が高くなっています。あっというまの15年間でした。北海道自然素材の菓子工房ましゅれ☆連続ランキング1位♪オリジナルメッセージチョコプレート・...価格:4,100円(税5%込、送料別)