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カテゴリ:経済
WBSでのこと、内閣府は財政の黒字化は努力目標の2011年度から2018年度になるという試算をだしたというふうにあったが、これは消費税アップを行った場合で、そうしない場合はどうなるか。
東京大学大学院伊藤元重教授は言う。 歳出に対して税収が少なくそうとう厳しい・・・ こういう中で消費税をあげる議論をどう考えるかだが、どうしても消費税は景気を悪くしてしまう、財政をなんとかするために消費税をあげないといけないという見方だけ進んでいる。 これ本当に不思議なのだが、消費税をあげれば景気が悪くなると誰がいったのか。経済学の教科書には消費税で税収を取ってそれを全部ドブに捨ててしまえば景気悪くなる、しかし税収を全部医療だとか、介護、教育、あるいは地球温暖化対策でもいいが全部使ってしまえば、むしろ景気を良くなると書いてある。 >小谷真生子キャスター >新日本石油の渡会長が消費税15%くらいにした方がいい。 >ただし用途について明確に青写真を描いてからでないと、みんなお金を使わなくなる。 そう安心感がないと・・・ もう一つ、最近行っているのは、仮に3年後に今の5%から10%に税収を上げると 12兆5千億税収が増える。その2年分25兆円を今景気対策に使ってしまう。それも将来の地球環境に良いようなものに投資する。そうするとかけこみ需要がでてきて、景気対策もできて、将来の社会保障の財源もでてきて、使いようによってはむしろ不況脱却の非常にいい手段で前向きに考えるべき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月11日 16時38分36秒
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