カテゴリ:健康・医療
本日は抜歯をしました。
右下の犬歯(?)です。 この歯は、ワタクシが少年の頃から有りましたが、両隣の歯に先を越されてしまい 芽を出す隙間がなくなってしまいました。 仕方なくその歯は、前に出てしまい 上の歯と全く噛み合わせをしていないのです。 つまり、生えてから一度も 必要な働きをしていないのです。 そして、この歯があるために、ワタクシはその 真上の右下唇のあたりが常に出っ張ってしまい、口元の左右均等(シンメトリーという)が悪いのです。 証明写真のような真正面で構えたワタクシは、必ず口元が シンメトリーになりません。 どうもこの歯が関係していそうなので、思い きって抜くことにしました。 思い起こしてみれば、永久歯を抜いた記憶はないです。歯科通院自体が、久し ぶりですからね。 今の歯科はどんな抜歯技術なんだろうと、一週間前から 考えておりました。 先日、前歯の治療時には、エビちゃん似の助手さんが、“ヒカリ”と呼ばれる “光線銃”をいきなり持ってきたのでビビリました。 (この“ヒカリ”と呼ばれている代物は一体何なのか、最後までわからなかった。 全く、痛くないのだが、銃口を歯に当てて30秒位じっとしている。 ピーと 鳴ったらおしまい。) エビちゃんにうかがったところ、「光で固める♪」との御回答でした。 おそらく、紫外線が出ていて、ペースト状の詰め物が反応して、~化学変化を 起こして~固まるものと思われる。 あの“光線銃”も、なんだか分からないが、医療技術の進歩結果だろう。 きっと抜歯にも、高等な器具が出てくるに違いない。 麻酔が効くのを待ちながら、ワタクシは妄想していた。 そして、歯科医がおもむろに取り出した什器は・・・ …ただのペンチだった。 普通のペンチで抜くだけ。 江戸時代とおんなじだ。 そうです。 単純な什器で済むなら、それで良いのです。 ポッカリ空いた抜歯後の痕跡穴は、なんだか物悲しい。 今夜は酒も禁止だし、 深夜になって炎症するかもしれないから早く寝よう。 明日も早起きして消毒に行かねばならないしね。 横尾けいすけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.26 23:47:36
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