185.わたしの1ヶ月1000円ごほうび [ おづまりこ ]
本のタイトル・作者わたしの1ヶ月1000円ごほうび [ おづ まりこ ]本の目次・あらすじ【第1章 ごちそう】茅乃舎のだしで味噌汁高級いちごあまおう国産はちみつを味わうバターの食べ比べ蔵前でクッキー選びひとりランチでバインミーおうちで海苔弁思い出のパーラーでフルーツパフェ和牛でステーキを焼く動物柄の板チョコレート【第2章 ととのえる】思い切って靴磨きボタンでイヤリング作り持ち歩きたいヘアブラシ散歩する日のための靴下10年ぶりに手拭いを買う贈り物のようなお花丁寧なスキンケアの日優しいマウスウォッシュ【第3章 さすらう】沖縄おつまみ缶詰美術館のエントランスでゆったり散歩降りたい駅で降りてみる夜の本棚を航海海を見に行く【第4章 はじける】ひとりカラオケで気分の切り替えバスボムで夢見心地ガチャガチャで道楽思いっきり駄菓子を買う夏のビタミンネイルコンビニで散財してみる青いクリームソーダ本日は特性ラーメン愛しの台湾ビール自炊をサボる日はフライドチキン【第5章 くつろぐ】気になるコーヒー豆憧れの和硝子で昭和気分こだわりの1冊を探して体をとことん温めるプラネタリウムで瞑想眠る前のフレグランスラウンジカフェでお茶を干支みくじと新しいふきんカフェ気分になれる音楽【番外編・わたしの1万円ごほうび】東京「蔵前」に泊まる引用1000円ごほうびの探し方1 スマートフォンなどにリストを作る2 気になる記事は写真を撮る3 散歩して見つける4 「1000円」に注目する感想2022年185冊目★★★あれ?これ、「レタスクラブ」で連載されてなかったっけ…?でもその表記がどこにもないから違うのかも…?と思いながら読んだ本。笑自炊1万円、外食1万円。年収200万円で暮らして来た著者が、あるとき気付いた「1,000円で楽しいごほうび」。読んでいると(1,000円オーバーしているものも多々あるのだけど)楽しくなってきて、「1,000円何に使おうかな」とワクワクする。1,000円って、ぱーっと使っちゃうとすぐ。でも、あえて自分のために使おうとすると難しい金額かも。私は人のため、とか○○だから、みたいな理由があると、ぱーっと気前よく散財してしまう。あれもこれも、と余分なモノまで選んじゃったり。でもこと自分に、となると「いらないんじゃないか」「なくても大丈夫」と吝嗇ミニマリストな自分が顔を出して、結局何も買わない・買えないということがよくある。でもそれって健全なお金との付き合い方とは言えない。自分への抑圧の反動が他での散財につながっているともいえるしね…。この本を読んでいて、「毎月1,000円のご褒美があったとして、自分なら何に使うかな?」と思った。・カフェでゆっくり本を読んで過ごす(そのためにはまず有休をとらなくちゃね…)・美術展に行く(そのためには以下略)・映画を観に行く・一人カラオケに行く・エステに行く・マッサージに行くうーん、なかなか「一人時間」を確保できないと難しいのと、本体価格だけで1,000円超えるものが結構あるのと、交通費や飲食費別になっちゃうので結局1,000円に収まらないな…。・換気扇の掃除の外注・排水口掃除の外注とかもあるけど、これもう予算額10,000円コースやな。もっと身近に、自分の都合だけでできること…。・消しゴムハンコを作る・良いドリップコーヒーを買う・配信の映画を買い切りで見る・宝くじを買う・美味しいシナモンロールを探すむむん。このうち「美味しいシナモンロール」が良さそう。いろんなパン屋さんのシナモンロールをひたすら食べるという(シナモンロール大好き)。たかが1,000円、されど1,000円。あぶく銭みたいに、「これ何に使ってもいいよ、でも今月中に使わないと消えちゃうよ」というお金を手渡されたら、何に使うかな。それを考える時間が楽しいな。↓ 「見たよ」のクリック頂けると嬉しいです ↓