207.今日着る服がない!を解決する魔法の呪文 [ 佐藤加奈子 ]
書名今日着る服がない!を解決する魔法の呪文 [ 佐藤 加奈子 ]目次1章 年齢を重ねたからこそ受け取れるギフト1 自分がくすんだからこそ似合う服が有る2 顔まわりを品よく飾る。3 おしゃれスランプは慌てず騒がず「マイナーチェンジ」4 カジュアル派30代の壁5 ファッション蘇り40代の理由6 50代オシャレは自分の集大成【聾唖の両親のこと・良い子ファッションの目覚め】2章 苦手を克服するひとさじの工夫1 決めつけをやめたらお洒落が楽しくなる。2 首元1cmのレフ版効果。3 体型の難はオリジナルスパイス4 お洒落はコスプレ5 ネックラインの重要性6 乙女要素の限界は肩下5cm7 似合わない服はインナーでごまかせる+ゴマカソー8 スポーツ服は「品良く」を意識する9 困った時のデニム10 ノースリーブワンピのススメ11 袖1cmの隠し味12 プリントは名刺サイズ以下13 キャラ立てするアイテムを見つける(だてめがねとの出会い)14 「〇〇したら、やる」は永遠にやってこない【発達障害を持つ娘のこと・服が助けてくれたこと】3章 色を制する者、ファッションを制す1 とりあえずグレー2 手っ取り早く色の重心を下にする3 片想いカラーは顔から離す4 5%の利かせ色で垢抜ける5 夏こそクロ、冬こそシロ6 冒険カラーはふっくら生地で7 冬と夏では白が違う【服に愛されるコツ】4章 シルエット方程式1 目指すはポッコリ山頂の9合目ライン2 エプロンワンピはほぼエプロン、ワンピースは割烹着3 ある日突然やってくる「薄手ニットが似合わない!4 他人の目線は360度5 3cmのソックス見せがのっぺりを救う6 パンツも袖も、裾はとりあえず折り上げる7 腰位置には方程式がある8 前下げ、脇上げの方程式9 ワンピ丈、短ければプラス110 50代は身体が泳ぐちょいユル服11 ベーシックに1割の「ガーリー」12 「前後差」最強伝説13同じアイテムでも時代が変われば化石になる 【自分がどうしたいのかを考える癖】5章 なりたい!なれます!なりましょう!買い物上手1 着回ししなくていいんです2 ベストってベスト3 「お得!」で手に入れたワクワクは一瞬だけ4 白スニーカー、ボテッとした革靴、シュッとした革靴の3足を基準にする。5 「ちゃんとした格好」の日は突然に。6 ごひいきアイテムは大量買い許可7 ちゃんと外に出られるズボラ服8 薄いの?厚いの?どっちつかずの生地、一番使える子。9 好きな服がわからない時は自分の直感を信じてみて10 ときにはパターンをぶち壊す!感想表紙の写真から、30代後半〜40代くらいの方かと思って読んだら、まさかの50代でした。丸メガネの効果?すごい〜。ファッションのこともだけれど、この方の人生が詰まった本という感じ。40代以後の人におすすめの内容。加齢を華麗に見せる技。新潟県の田舎町に生まれ、両親はともにろうあ者。ずっと、両親の通訳として周囲とのコミュニケーションを手伝ってきた。(こういう状況にある子どもを「コーダ(CODA / Children of Deaf Adults)」と呼ぶんですよね。映画にもなっていた)娘は広汎性発達障がいと診断され、中学から不登校に。そういった状況でも、自分の仕事やファッションを愛して、楽しんできたことがよく分かる。私は「裸じゃなければ問題ないんでしょ?」というくらいの低いオシャレ意識で生きているので、ファッションに夢中の人を見ると「いいなあ」と思う。それはきっと、楽しいんだろうな、と。(私はあらゆるスポーツも同じスタンス。オリンピックは開会式と閉会式しか見ないし、スポーツ漫画のスポーツシーンは飛ばし読みする…。)でも、オシャレになりたくないわけではない。どうすればいいか分からないだけで。ミニマリストな私は、私服も制服化されている。制服のコードは「飛び入りで年末の『一万人の第九』を歌いに行けるフォーマル度合い」。白のトップスに黒のボトムス。フェミニンなブラウスに、ヒラヒラしたスカートのようなガウチョパンツが多い。年配の男性に「ノマちゃんは、中身はおっさんやのに、見た目はとっても女の人」と言われた。毎日お化粧もばっちりやし、と。そういう「型」にハマると楽なんだけど、私の中身とは乖離しているなあ…。「損をしないファッション」でしかない、というか。無難。で、こういう本をたまに読んで、奮起する。なるほど世の中のオサレピーポーは、こんな小技を効かせているのか。「首元1cmのレフ板効果」(首周りのインナーに白色をかませる)なんか、写真を見ると一目瞭然。曖昧であんまり好きじゃないグレー、こんなにほかの色に馴染むし万能なのね!「白、赤、マスタード」を差し色に?靴下で取り入れてみようかな。オシャレをしようとすると、「これ、変じゃない?」と思ってしまう。それで結局、いつもの服になってしまう。ミニマルワードローブなので、2〜3枚をひたすらローテーションしているから、くたびれるのも早い。買い替えのタイミングでまた同じような服を買う…汗。この夏、Tシャツを新調した。白、黒、キャメル。しかしこれね、丈短めで脚長効果を狙って買ったら、短すぎた…。腕を上げるとお腹や背中が見えてしまう。失敗。ひと夏着て色褪せたし、子どもに引っ張られてヨレたり糸が千切れたりしてるので、今夏で終わりにするつもり。インナーもしくは部屋着落ち。ボトムスも、ストレッチパンツを買ったらぴたぴた過ぎたし、ダボッと履こうとワイドパンツ買ったらだぶだぶ過ぎてニッカポッカみたいになってしまった。…ネットで買ったのが敗因だなあ。サイズ感間違いまくり。ただ、「一人で出かけて、お店回って、試着して、お直しもしてもらって」にかけられる時間と気力がないのだ…。冬に向けて、今欲しいものは「新しいコート」と「カーディガン」。これはちゃんと!実物を見て!試着して買いたいのだが!!それと最近、ついに「白髪染め」を始めました。よわい37にして、初の毛染めだぜ。真っ黒かつ量も多い癖っ毛で、生まれてこの方髪を染めたことがなかったんです。それがここ数年、ストレスのせいか白髪が群発するように。髪型の分け目を変えた時に目立つ白髪。はじめは抜いていたけれど、徐々にそんなレベルでは対応できないようになってきた。「ここはひとつ、白髪染めってぇやつをやるべきなんじゃねぇか?!」というわけで、ドラッグストアで「アットコスメ1位」と書いてあったこれを買いました。【店内商品2つ購入で使える2%OFFクーポン配布中】【定形外郵便で送料無料でお届け】ヘンケルジャパン株式会社サイオスカラートリートメント アッシュブラック 180g【ドラッグピュア楽天市場店】【RCP】【TKauto】私はアッシュブラックを使ってます。まず初回にたっぷり付けて染めて(めちゃくちゃ量使った)、それから1週間に1回、週末に使ってます。毛染めじゃなくてカラートリートメントやねんけどな。乾いた髪に塗るんだけど、手がものすごく真っ黒になる。そしていつまでも黒いすすぎ液。ほんまに染まってるんか?と疑問が生じる。しかし、2、3回使ってほんとーに白髪が目立たなくなった!髪大事よな。ドラマ「らんまん」でも、時代の経過、老化を示すために白髪になっているもんね。グレイヘアも素敵ではあるけれど、私は今のところは黒髪がいいかなあ。これまで髪を染めたことがなかったのでちょっと楽しいし。自分の気分を上げる、自分に自信を持てる。そういう意味の「ファッション」を、楽しめたら良いなと思う。第九で主役を張れるくらいに!にほんブログ村ランキングに参加しています。「見たよ」のクリック頂けると嬉しいです。