日々是徒然

まだ全然忙しくなるはずのない時期なのに、朝からトラブル続きで死ぬ……。
付録の発注したデザイナードタキャン。
急遽、昔一緒に仕事したデザイナー（本当は画家）に電話。
「やー、いまパツンパツンにつまってて無理だな～ごめんね～」

次に、飲み友達のおっさん（推定60歳）に電話。
「お願い、仕事早くてうまくて安くて、夏休みとらないデザイナー紹介してっ」
「おー、ちょっとまってよ……」と２件紹介してもらう。
さすがベテラン。伝説の潰し屋（そう、彼が編集長を務めた雑誌はことごとく潰れる。や、いい本作るんだがね、コストかけすぎて原価高くなるので、取次通して書店に流すと、売れれば売れるほど赤字）。
さっそく１件目に電話。………オッケー！　午後イチで会いに行く。どうせうちのデザインチーフは、会社につれて来いと言うだろうけど、あった事もない人に対して、こっちから接触はかったからには、会いに行くのが筋だろう。

「どのあたりですか？」
「ミッドタウンの丁度裏側ですよ」
「（まだ行ったことないよ……でも）あ、わかりますわかります（汗）」
行ってみたらば乃木坂と赤坂、二つの坂が交わるてっぺんだった。途中で心臓止まるかと思った。ゼイゼイ……。

帰ってすぐ部内打ち合わせ。続いて社長に表紙デザインの承認。気に入らないといろいろ文句は言ったものの「もう時間ありませんから」で押し通してなんとかこのままでいくことに。この間２時間。グダー。

そして最後のダメ押し。そっぽむかれたデザイン室に拝み倒して８時からデザインの詰めと台割の担当決め。終了11時半。お、お疲れさまあ……ばったり。
私は家が近いからタクシーで帰ってこれたけど、鷺沼と平塚の人はどこまで帰れたんだろう……。

こんな激職とは……自分の仕事が進まない……。
しかし今日は久々の観劇（バレエ）なので、なにがなんでも６時にダッシュ！
なので今日は早めに出社して２倍速で仕事。
もうやだ。いっそ本当に倒れたいぞ。