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テーマ:たわごと(26743)
カテゴリ:いろいろ
みなさんこんばんは。またはおはようございます。ブログ深夜便です。
現在、神田の職場より中継しております。 広い編集部には、現在2人の社員がおります。 一人はこうして現実逃避でブログを書き、もう一人はイスを2つならべて寝ています。 私はタクシーで帰っても1000円でおつりがくる距離なので、いつでも帰宅できますが、もう一人は県民なので、もはや帰宅は不可能と思われます。 上の人が辞めたら代理をやれといわれ、二日目から深夜までの仕事が続き、三日目はもう日付を過ぎても帰れません。前の長は中途のままの仕事をすべてほったらかしで、今日は休みやがりました。 あと1時間ぐらいかかりそうです。 なぜか体調良好なのが、自分でも気に入りません。無理して働いているほうが元気なのはなぜ!? ところで。 本日は6時半にいったん会社を出て、渋谷でバレエを観賞し、その後連れとご飯を食べ、11時半に会社に戻って仕事しています。久々の芸術鑑賞なので、一応おしゃれして肩丸出しのカクテルドレスに着替えて出かけました。 そしてそのまんまの格好で仕事しています。 オフィスでは、なかなか浮くかっこうです。ハレの日の仕事って感じです。 12時半頃まで、フロアに4,5人いましたが、異様な格好で仕事していても誰も気づきません。まあ、ビーサンにバミューダパンツ、アロハシャツで仕事している人もいるので、いまさら驚かないのかもしれません。それとも2階の女の子たちは、普通にキャミにミニスカで仕事しているので、これでもまだ露出不足なのかもしれません。いや、やっぱり熟女の露出は見たくない、が正解か(笑)。 自分で鏡に映した姿をみても、せっかくのセミフォーマルなのに、胸に谷間が見当たらないので、見てもつまりません。 最近、妊娠したОちゃんのおっぱいが日に日に大きくなるのを、うらやましく思っていましたが、やっぱり女の価値は色気と巨乳なんでしょうか。どっちもないのでさみしいです。 ところで3年ぶりのバレエはイロモノというか、ゲテモノでした。サーカスとシルクドソレイユとクラシックバレエが合体したような「アクロバティック白鳥の湖」です。画像でググると、ちょっとだけ定番のポーズが見られます。 実は去年来日したのを見た友人から映像をみせられて驚愕。絶対生で観たいと思っていました。しかしこんな日にぶつかるなんて……。結局開演には間に合わず、1幕目の暗転までは立ち見でした。 メンバーの多くが雑技団の人たちなので、軟体人間とか曲芸は見慣れているものの、ちゃんと古典である「白鳥の湖」全曲とストーリーを踏襲したうえで、しなやかな肢体で悲しげに演じるプリマがとんでもありませんでした。 アラベスクが美しいのも感動ものですが、さすが中国雑技団、片足トウでパートナーの手の平や肩や頭のてっぺんに乗って、これでもかとアラベスクをしてみせたり、回転したり、グランジュデのポーズをしてみせたりします。この人は、どうやら股関節は200度以上開くみたいです。二人の男性に片足ずつ持たせて、開脚したまま運ばれたりしています。 股関節を180度開いたまま、床に対して斜め45度でパートナーの肩の上で静止するなんて、重力に逆らったポーズを見せられると、もう普通のクラシックバレエでは物足りなくなってしまうかもしれません。 いやあまったく堪能させられました。開いた口がふさがらないほどの感動に満ちた2時間半でした。 こういう人たちの肉体はどうなっているんだろう。 旧ソ連では、バレエ学校は両親、祖父母までさかのぼって、肥満がいないかチェックされたうえで入学を許可されたらしいが、青山あたりを歩いていても、細く長い手足に、長い首、髪の毛をお団子にしている人たちは、すぐにバレエやっている人だとわかっちゃう。それほどまず肉体ありきの芸術なんだな。 男性はどうしても太ももなんかは筋肉質になっちゃうけど、女性、とくに今日のプリマは太ももも細く、腰は片手でつかめそうで、しかも東洋人独特の薄い体。どこにも筋肉も贅肉もついてなさそうなのに、すごいバネと柔軟性を持っている。 きっと子供の頃から、犬をトレーニングするように、ご飯を目の前にして、「片足135度上げたままステイ!」とか言われて育ったんだろうな。 ああ2時過ぎちゃった。そろそろ仕事に戻ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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