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2007年05月05日
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4日の日記で「善き人のためのソナタ」のラストにおけるヴィースラー
の態度について書いた。
今、思い返せば、「白バラの祈り-ゾフィー・ショル、最期の日々」の
主人公ゾフィーにもこれと同じことが言える。
圧倒的な国家権力に対して、全くの無力な存在ともみえるゾフィーは
モーア尋問官の巧みな誘導にも堂々として、むしろ、彼をたじろがせる。
そして裁判所長官ローラント・フライスラーの狂気の裁判にも全く
屈することなく堂々としている。
観客にはモーアやフライスラーが何と卑小な存在に見えることか。
それは彼らが立っているのが国家権力に拠ることしかないからで
あろう。それに対してゾフィーが立っているのは自己である。

ヴィースラーとゾフィーの二人から学ぶことは実に多い






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最終更新日  2007年05月06日 09時22分26秒
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