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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
「のんちゃんのり弁」を見ながら思い出したのは、
アメリカ映画「サンシャイン・クリーニング」である。 あちらは姉妹で、こちらは一人という違いはあるが、子供 がからみ、切羽詰った状況という点は同じである。しかし、 どちらがより切羽詰っているかという比較はこの際は意味 がないと思う。 「サンシャイン・クリーニング」の方が主人公姉妹の過去 と現在とのつながりをきちんと描いており、その意味では これは求職や事業立ち上げというイベントを描くというよ りこれらを通していかに過去を克服して、そのこと自体が 自立であるということを描いたいたと思う。 それに対して、「のんちゃんのり弁」の方は、彼女の過去 がきちんと描けていない。何故、あのような創意工夫にあ ふれたのり弁を作ることになったのかという点をもう少し 描いてくれないと説得力というか、作品の奥行きが出ない のである。何故、のり弁かはおそらく母親にあるのだろう が、その母親が作った弁当を最後に出すならば、母と娘の 関係をもう少し描いて欲しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月26日 05時32分13秒
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