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真実一路

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2019.07.24
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テーマ:参議院選挙(129)
カテゴリ:政治・選挙

やはりの選挙結果だった。
国民の意思は“現状維持”。自公政権に大きな失敗はないし、野党側にすぐに政権を担える安定性(用意)、期待もなさそうだと、そんなところだろう。


でも、今回の選挙戦、結果を見ていくつか思うところはあった。
まず、れいわ新選組とNHKから国民を守る党の奮闘だ。私は両団体の成果には懐疑的だったが、議席を確保したのは立派。
これは無党派層の一部において、その受け皿になった側面があるだろう。とくに山本太郎氏のスタンスを私はこれまで軽く見ていたが、なかなかの政治センスがある。彼は比例代表においてハンデのある人を特定枠に二人入れた。これは意表をつく戦略だ。
法はハンデのある人の立候補を積極的に認めているわけではない。それを想定してないのだ。山本氏はその穴場をうまく利用した。当選者がこれから議場で働くにあたっては、施設の改修などかなり必要となるだろうし、通常秘書も入れない委員会室などにもフォロワーの帯同を認めなければならない。また緊急時のための医療体制も万全にしなければならない。憲法に定める公民権との絡みでむずかしいが、立候補者の資格についてやがて議論が起きることは考えられる。でも、国民の批判が前もってわかっているわけだから、政府もどの議員も及び腰になるだろう。山本氏は国会の弱点をついたのだ。


もう一方のN国党。ほぼ全国に立候補者を立てたが、その供託金の資金をいったいどうやって調達したのか、その出どころは?といろいろ妖しげなところのある団体だが...
今回の結果で、このワンイシュープロジェクトに一定の票が集まることは実証された。次の衆議院選挙でもきっとユニークな団体がアイデアを駆使して挑戦するだろう。既成政党が弁ずる理想、あるべき論より、たとえ一つでも「近くに実現可能な現実政策」を支持する有権者は今後増え続けるとみる。今はまだ個人商店クラスの団体だが、政界においてトンデモな影響を与える日が来るかもしれない。


もう一つ気になるのは、自民党岸田派の今後の動向だ。
岸田氏のお膝元広島では選挙区に同党候補が二人立った。すでに岸田派重鎮の溝手氏が公認候補としていたのだが、党本部から事実上の対立候補を立てられたのだ。これは党要職にあって岸田氏とは対立関係にあるアノ人の策謀だと思うが、岸田派は他にも溝手氏を含めて4人ほどが落選したようだ。9月に内閣改造と党人事があるようだが、岸田さんは今後どう行動するつもりだろうか。総理・総裁の椅子をとりにいくなら、ここは果敢に動く時期だと思う。対立する党要職のアノ人が攻勢をかけてきているのだから、ここは岸田さんも立ち上がらなければならない。“加藤の乱”のトラウマを払拭して守りの姿勢を捨て、腹を決めて合戦に臨んでほしい。


NHKをぶっ壊す! 受信料不払い編[本/雑誌] / 立花孝志/著 大橋昌信/著 NHKから国民を守る党を支える会/編






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Last updated  2019.07.24 15:51:40
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