▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

昨日、東京の友人に送ったメール、
返事が返ってきたのが、何時間も経った深夜の２時でした。

>こっちは震度5くらいかな。長い周期の横揺れで余震も続いてる

>子供が電車で遠足に行っていて夜９時に帰って来た

>ダンナは都心で帰宅難民になりそうだったけど10分前に帰ってきたよ


眠れない夜だったと思う。

『もし…』をいっぱい考えた。

恐ろしい『もし』
口には出せない『もし』
楽天的な『もし』

とにかくいっぱい。

ニュースで見る見知らぬ人。

駅で立ち尽くしている人、
介抱されている人、
津波に追われている車に乗っていた人、
現場に向かう人、

“みんなみんな
誰かと繋がっている人”
そう新聞のコラム欄に書いてあった。

“ただの知らない人”ではないことに気付かなかった情けなさ。

同じ日本で、のんびり新聞を広げられる幸せ。
…今は。

『もし…』を想定して、そういう気分にひたるのは、そろそろやめよう。

今朝、小５自閉くんと小３娘に
『もし』
を話した。

自閉くんから噴き出す不安不安不安。

そうだね、
ママは、黄色いお家(ウチのこと)が壊れたり
大事なＤＶＤが割れたりしないことは約束できないけど

100ある自閉くんの不安を99にすることを頑張る。

余計な『もし』に振り回されないで
大切な『もし』で、ひとつでも幸せを確保できたら
と思う。

さんざん、
幸せと平和ボケしている私には
今はこれぐらいが精一杯。

自閉くん、
鉄道の旅で知っている東京～青森が、たいへんなのはわかっていて
(自分の身にも及ぶ可能性まではイメージできない)

『もう青森の八戸には行か(行け)ない？』
『あの水は無くならない？』

…答えても心配になるだけだよね。

「“元通りに直りますように”ってお願いしよう」

自閉くん　『直りますように』