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テーマ:人とのつながり・人間関係(65)
カテゴリ:家族に自閉症がいます
いつもは3時間弱の卓球が、昨日はさらに1時間長くて、 でもそれだと遅くなっちゃうのでいつもの3時間で帰る人が多かったのですが、 自閉くんは、理由なく途中で帰りたくない人なので、私は最後まで残る覚悟をしていて、 なので、続行して球拾いをしていると、紳士なおじさんがやってきて、 (こういう人を善人と呼ぶんだろうな、という感じのおじさん。 見た目は紳士っぽくないけど、とにかく誰にでも、いろんな面で紳士。) 「無理しないで、片付けはやっときますから、帰ってもらって結構ですよ。」 (いつも自閉くんと私で片付け担当をやっているので) 残っているのは15人くらいで、全員男性。 普通に考えて、女性は家族の事もあるし、晩ご飯やら何やら家事が忙しい時間帯。 きっと、そういう気持ちで声をかけてくれたんだと思います。 私は内心、「おおお!ありがたい!!」 と、その提案に飛びつきたくなったのですが、 自閉くんがすんなり帰るわけがなく、 というか逆に、 私が言ってダメでも他人ならウソのようにすんなりオッケーすることも多いので 「あああ~ 直接自閉くんに言ってくれないかな~」 と思っていたら、 おじさん、自閉くんに、 「今日はもう帰っていいよ。片付けはやっといてあげるから」 と声を!!(◎_◎) 自閉くんは、「?」 という感じでしたが、(だって声をかけられてない人もいるんだし) 自分がこう言われるのには何か意味が?? と思ったみたいで(≧▽≦) 「じゃあ、あと一人とやったら、帰ります」 と。 おじさん、「じゃあ、僕とするか??」 と。 そして、20分後、無事に帰ることができました。 自閉くん、ヘンな顔をしていて、 帰る途中、 「なんで、dokidokiだけが帰らないといけなかったんだろうねえ。みんなまだいるのに。」 (確かに(笑)) それはだね・・・ あのおじさんは紳士だから、いろんな人にいろんな面で優しくて、 そして、気をかけてくれてるからだよ。 ・・・なんて言ってもわからないので (一一") 「ほら、さっき残ってたのって男の人ばっかりだったやん? 女の人は晩御飯つくったり、家で夕方いろいろ忙しいだろうから、 今日は時間が長いから、先に帰ってもいいですよ。卓球の片付けも、やっといてあげますよ。 って、それで、そう言ってくれはったんやん。 あれは、"親切" といいます。」 「・・・・・でも、dokidokiは男なのに。」 (アハハそれはそうだ) 「それはな、ママが運転手で、dちゃんを乗せて来てるからやん。 dちゃんが一人で来てたら、言われてなかったと思うよ。」 「・・・・・(女でも)帰らなくてもいいのに。」 (アハハ確かにそうだ) ・・・家に帰ったら帰ったで、このことは忘れた風な自閉くんだったので安心しましたが、 「紳士」を説明するのは難しいなあと感じました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は、卓球と体育館運動手伝いとがあったのですが、 場所的に時間つぶしが何もできない場所で3時間ぐらい過ごさないといけなかったので、 結局、卓球は休んで、こうして家にいて、 (私は日記、自閉くんは掃除機やってます(;^ω^)) 午後から活動してきます (私は運転手&監視?みたいな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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