9月12日に、約半年ぶりのパネトーネマザーへの回帰を果たして、ホームベーカリーで手軽に難なくふくらむ事を実感しました。
すっかり肩の力が抜けたので、しばらくはパネトーネマザーのパンばかり焼いちゃいそう。
ただし前回は焼き上がり後の放置という大失敗をおかしたので、要注意です。
今回はこの本の中の86頁、全粒粉ブレッドのレシピに沿って一部のみ材料を変更して作ってみました。
パンケースの中で水、ヨーグルト、はちみつ、塩をまず混ぜてから、粉とパネトーネマザーを入れる。
こね始めて5分程度で油脂を放り込む。
| 粗引きグラハム粉は先日クオカショップ新宿で買って来たものをさっそく使用。
分量の水のうちの95ccにあらかじめ浸しておきました。
焼き上がって食べた時に固い粒が臼歯の“ツボ”に思いっきり当たって「痛っ!」てなことありませんか?
それを和らげるためです。
焼き上がりは見た目にもグラハムの粒粒がはっきり分かり、食感もよく、ふわふわおいしいパンができました。
パネトーネマザーで大満足の焼き上がり。
先日は焼き上がり後4時間以上も放置してしまったせいで せっかくのおいしさを味わえなかったので、今回は感激ひとしおです。
ヨーグルト入りによるコクも加わって、味に食べごたえのあるパンです。
まりさんの本には「ヨーグルトのかすかな酸味を感じます」とありますが
どうやら私の育てているカスピ海ヨーグルトは酸味があまりないようです。
酸味の代わりに乳製品らしいコクが加わりました。
さらに油脂として、レシピに有ったショートニングに替えてカルピス発酵バターを使用しているのも、コクに一役買っているのかも知れません。 |