テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画 ナ行
あらすじ イタリアが世界に誇る映画監督、グイド・コンティー二。 だが、新作の脚本を一行も書けずにいた・・・。 感想 ちょっと難解そうで、いまだ未見なんですが フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』を ミュージカルにした舞台を映画化し 数多くの映画賞にノミネートされた作品。 映画監督はつらいよ 『男はつらいよ』とは、真逆な悩みやったな 『存在の耐えられない軽さ』のダニエル・デイ=ルイス 『エディット・ピアフ 愛の讃歌』のマリオン・コティヤール 『ボルベール〈帰郷〉』のペネロペ・クルス 『ヘンダーソン夫人の贈り物』のジュディ・デンチ 『ムーラン・ルージュ』のニコール・キッドマン 『ラ・マンチャの男』のソフィア・ローレン 『あなたにも書ける恋愛小説』のケイト・ハドソン ブラック・アイド・ピーズのファーギー 監督は『シカゴ』のロブ・マーシャル 脚本は『コールド マウンテン』のアンソニー・ミンゲラ オスカー像 総数NINE こんだけの顔ぶれが、歌うんやから それだけで楽しめる作品やったな 『NINE』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 まず、掴みとして豪華スター総出での 華々しい幕開け。 群がる人々に疲れ果て、机で寝そべる 映画監督のグイドに対し、衣装係のリリーは イエスノーを言うだけなのに、監督は 過大評価され過ぎと皮肉る(^_^;) これだけでも、2人の信頼関係が窺えたな。 「映画は言葉にすると死ぬ」 グイドは何一つ書けてない事をはぐらかせながら 記者会見で話していたが、耐え切れなくなって逃亡。 クチュクチュしちゃう♪ 医者が診察中に、セクシーなカルラからの電話に 思わず心拍数が上がるグイド(^_^;) あのペネロペのエロダンス観たら 男やったら絶対、心拍数上がるって(笑) 奥さんにはホテル言わんかったのに 愛人は呼ぶのかよ(^_^;) マスコミ対策の愛人ペンションから戻ってくると 全ては、まるっとお見通し(笑)で、なんと ローマがやって来ていた。 リリーはグイドに、エンターテイメントな 映画を撮るようにアドバイス。 フォリー・ベルジェールって知らんけど ムーラン・ルージュみたいな店かな? クラウディア好きの枢機卿に相談する為に クラウディアのサインとキスマークを グイドは偽造する(^_^;) 海辺に住むサラギーナという娼婦に お金を渡す、ませガキのグイド(笑) タンバリンで砂を撒き散らしてたけど 舞台でも、おんなじなんかな? 後片付け大変やろ(^_^;) リリーが気を遣って、奥さんのルイザを呼ぶが 愛人カルラと鉢合わせ(^_^;) 「好きな時に会いに来れるのが、彼女の唯一の特権」 グイドって、最低な奴っちゃやな。 ファッション重視のヴォーグ誌記者ステファニーは 舞台には登場せんから、「Cinema Italiano」を 映画の為に書き下ろしたそうやけど、この曲は 予告編でも使われ、エンディングでも使われて 最も印象に残り、唯一、一緒に踊りたくなるナンバーやのに いてもいなくても問題ないステファニーが歌って 目立ってしまったんは、ちょっと違和感を感じた(^_^;) ステファニーと寝んと、奥さんのもとに帰って 少しグイドを見直したけど、その時に電話が鳴り カルラの自殺未遂の知らせが。 とってもセクシーでクレイジーな女カルラ。 ペネロペって、そんな役が多いな(笑) 少年グイドと手を繋ぐソフィア・ローレンは どう見ても、お婆ちゃんと孫やん(笑) 君のファンは脚本なんか気にしないと 脚本が全く書けてないグイドは言うが 女神から叩き落として♪ クラウディアは、グイドと袂を分かつ。 キャサリン・ゼタ=ジョーンズが 役が小さすぎるから降りたらしいけど その判断は正しいな(笑) でも、ある程度オーラのある女優が 演じなあかん役やし、ニコールが 出てくれて良かったやん。 「感謝する 瞳に映ってる君に」 夫との大切な出会いの思い出の台詞を、 だれかれ構わずに言ってる事を知ったルイザは 遂に愛想を尽かして、グイドのもとを去る。 全て奪われ、空っぽの状態を ストリッパーで表現してるんか。 決して、マリオンのセクシー姿を 見たかった訳ではないんやね(笑) 医者、聖職者、愛人、ミューズ、妻 あらゆる助けを求めたグイドやったけど 脚本は書けないって事で、解散を決意。 隠遁生活を送るグイドに、リリーは映画作りを勧め 人を思いやることを、ようやく覚えたグイドは それまでの人生を背負い、9本目の映画を撮り始める。 勝手にせえって感じ(笑) TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.07 07:46:38
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