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カテゴリ:バリ島de買う【食品】
バリの友人宅にお邪魔すると、子供達から『ロティボーイおじさん』って呼ばれているらしい。
訪問するたびにロティボーイをおみやげで買っていくうちに、そんな名前がついたようだ。 子供の頃、親戚の母方の従弟が遊びに来るたびに『チョコレートのお兄ちゃん』と読んでいたのと同じだ。 子供はおみやげを期待している。 普段は口に入らない特別なご馳走を運んできてくれる人を待っている。 そう呼ばれちゃうと、ロティボーイをおみやげにしなければならない、使命感のようなものが生まれてくる。 目をまん丸に見開いた、子供の満面の笑顔が楽しみだから。 その日、カルティカプラザに寄ってロティボーイを仕込み、お宅へ伺う予定にしていた。 カルティカプラザ開店と同時にロティボーイにまっしぐら。 『5分待ってください』とまだ準備が出来ていないようだ。 棚に目を移すと、扇風機が当てられ風を送られている、焼かれる前の生地がある。冷凍されたものを解凍していると思われる。 オーブンでは薄っすらと色づいて膨れたロティボーイが、もうすぐ世に出る準備の真っ最中。 一個一個入れる袋も組み立て終わって、焼き上がりの熱々を入れる準備も整っている。 車の中が、バターとコーヒーの混ざった香ばしい香りで溢れかえっている。 一番乗りのホカホカのロティボーイを助手席に置き、 自分用に買ったのを頬張りながら、 『ロティボーイのおじさん』を待っている家に急ごう。 バリをもっとメジャーな島に!ランキング参加中ココ押してくださいね♪ バリがいつまでもステキな島でありますように copyrightアジアン家具雑貨finestage
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