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カテゴリ:バリ島de住む【生活】
正直申し上げて、バリ島の水は汚染されています。
あれ程素敵なリゾートでありながら、何で?と思われる方も多いことと存じますが、 実際問題、有り得ないほどの深刻な問題を抱えています。 ここ十年のバリ島の目覚しい開発、発展が、水の汚染に拍車をかけています。 バリ州の無策が、上下水道というライフラインを置いてきぼりにし、観光地エリアの 汚染の拡大を生んでいるのです。 まず下水が完備されていない。 汚染された生活廃水や糞尿は、穴を掘って土に浸透させるか、そのまま川に流す方法がとられています。 しかも大半が井戸水を生活用水として使っているため、 建物が混雑している地域や、人口密度の高い地域では、 排水の自然浄化が間に合わないうちに地下水に溶け出し、 その水をポンプでくみ上げて生活に利用するといった、恐ろしいサイクルが生まれ ているのです。 水が臭うようになってきた、とか、茶色く色の付いた水が出てくるといった現象は、 南部のいたるところで確認されています。 体が痒くなる、体調が優れないといった症状も、水が原因であると考えられ、 井戸を更に掘り増ししたら体の痒さが収まったなどと言う信じられない話も現実に 有ります。 デンパサールのような中心地には、一部水道も完備している所があります。 その水道も日本と同じ感覚で信用しては大間違いで、我々外国人には不慣れな 細菌の巣窟です。 水道水で目が真っ赤になる。長年使い続けていると歯と歯茎がぼろぼろになる。 こんな症状を訴える外国人も数多くいらっしゃいます。 気の利いたご家庭では大型の浄水タンクを設置なさって防衛に励んでいらっしゃ いますが、 頻繁にフィルターを交換しなければ行けないほど、尋常な水道水ではないのです。 短期間の旅行者であれば、それ程気にする事もないかもしれません。 ところが、長期に亘ってバリにお住まいになるのでしたら死活問題です。 勿論飲み水はミネラルウォーターをお飲みになるのは当たり前の事ですが、 汚染された水でシャワーに入ったりお風呂を沸かしたり、炊事に使ったりと、 皮膚から汚染物質が体内に浸透して、長い時間を掛けて少しずつ体を蝕んで行く のです。 年齢を重ねて抵抗力が薄らいできた人間にとって、ながくお住まいになる最大の 条件は、バリ島は命を預かる水だと思います。 街中の便利さも大切ですが、自ら毒の入った場所に長く住もうなどとは自殺行為 と言っても過言ではありません。 のんびり優雅にバリ島での時をお過ごしになるのでしたら、 住まいの条件をもう一度見直されることをご提案します。 Bali Japan Village ホームページより抜粋しました。 http://www.balijapanvillage.com/kenkou.html バリをもっとメジャーな島に!ランキング参加中ココ押してくださいね♪ バリがいつまでもステキな島でありますように copyrightアジアン家具雑貨finestage
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