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カテゴリ:保護者&生徒へ
あれから約1週間。
一緒に考えて欲しくて、とばっちりを受ける形で授業停止を受けた中2。 中2については、もともとさして不満もなし。 一緒に考えてくれる先輩もいなさそうなことだし、先輩を差し置いて声も上げづらかろう。 来週から火曜日の授業を開始するかな。 ゆとり世代の特徴(webインソース)によると 1.他者視点が育っていない 以前は、家庭における「しつけ」や地域社会による「教育」が充分機能しており、独りよがりの行動やルールを逸脱する行動を取ると、まわりの大人から咎められるというのが普通でした。よって、幼いときから他者の目を気にして行動する習慣がついていました。しかし、ゆとり世代には、他の大人(=他者)はどう思うのか?という視点が育っていません。すなわち、「ある行動は、他者の眼から見てどう映るか行動前に気にする」という判断軸が育っていません。そのため、自ら良かれと思って行動した事に対して、職場で上司や先輩から「勝手なことをするな!」と指摘されても、どうして咎められるか、何がまずいのか理解できないのです。 2.深く考える習慣が育っていない 世代にかかわらず「深く考える習慣が育っていない」人が増えています。特にゆとり世代にはその傾向が顕著です。仕事においては、「仕事のやり方を全て書いたマニュアルが存在して、それを覚えさえすれば、その通りやれば、100%満足する仕事ができるはず。」と多かれ少なかれ、考えている人たちが増えています。よって、事前に座学で習ったこと、直前に指示された範囲のことは懸命にやろうとしますが、「これで求められていることは十分出来ただろうか?」と自問し、指示された行動を超える仕事をやろうとはまずしません。その結果、仕事の品質に関して、問題点を指摘すると、「そんな事は先に言ってもらわないと困る」と先輩、上司に噛み付くのです。 3.楽して、きれいに成果を上げたい ゆとり世代は仕事で必要なスキルの習得でも、マニュアルや研修を通じて身につけることを望んでいます。 実務での反復練習、いわゆる「体で覚える」ことを嫌います。昔はよくあった「体で覚えるんだ」は、今のゆとり世代からすると「指導ではない」のです。スキル習得とは、ゆとり世代にとって「努力せずに理解できるテキストがあり、机に座って、優しい教官が分かりやすく教えてくれ、自然と身につくもの」なのです。「体で覚えろ」と言われることに対しては、「この上司は職務を果たしていない。なぜなら、私に上手に教えない」と考えます。「努力し、苦労して、何度も失敗して身につけたこと」が、結果的に自分の本当の実力になっていく」などとは理解しません。 4.チャレンジする「心」が育っていない ゆとり世代は、組織の中で果敢に自らの「存在」を主張するという意識が希薄です。最近は、積極的に学ぶ姿勢に欠ける学生が増えています。大学の授業には真面目に欠かさず出席するものの、講義中は音楽を聴いたり、メールを打ったりと全く聞いていないのです。まるでテレビでも見ているように教室にいるのです。 そんな世代が職場に現れるわけですが、職場の「傍観者」には絶対してはいけません。さまざまな仕事を積極的にさせ、その仕事を通じてチャレンジする心を育てていく必要があります。 5.年長者と話そうという意識が育っていない よく「ゆとり世代」の新人について、同期同士は頻繁に話したり、メールしたりするが、上司、先輩とは、積極的にコミュニケーションは取らないというお話を伺います。その原因は、2つあると考えます。 1つ目は、「年長者という存在に慣れていないこと」。 2つ目は「仕事における上司・先輩の必要性・重要性を理解していないこと」です。 (1)年長者という存在に慣れていない ゆとり世代の話を聞いてみると、「年長者がキライ」というよりも、「年長者とどう接して良いのかわからない」といった答えが返ってきます。詳しく話してもらうと、「年長者と共通の話題がないから何を話したら良いか分からない」と言うのです。また、「何となくイヤ」などといった積極性の欠如も認められます。まずは、朝の挨拶などからスタートし、年長者に慣れさせるところから始める必要があります。 (2)上司・先輩の大切さが分からない 前述した通り、ゆとり世代は「仕事はマニュアルさえ読めればできる」と考えている節があります。ですから、組織で仕事をするということがまだよく分かっていません。職場では、上司・先輩から事前によく話を聞いていれば、仕事のミスや手戻り、トラブルなどを防ぐことができます。年長者との会話は「円滑な業務実施(=仕事ができる様になる)」のために不可欠ということを理解させることが鍵です。 ということらしい。 これが本当にゆとり世代の特徴なのかはわからないが、少なくともうちの中3にはすべて当てはまっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.02 19:01:54
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