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カテゴリ:塾について
簡単なことで、各学年週2回にしておけば、一番効率よく教室と講師が使えるからです。
週2回だと、一教室、講師ひとりでも中学生3学年見られますが、週3回にすると二教室、講師も最低2人要ります。 さて、うちの塾が現在週2回になってしまっているわけも書いておきます。 2年前まで、小学生、中1と中2が週3回、中3が9月までは週4回、9月からは週7回でした。 ところが、これだと生徒が入ってこないのです。 面談、体験に来られても、回数が多いことで二の足を踏まれる。 せめて間口だけでも広くしようと、昨年度から週2回を最低条件としました。 確かに、子どもだけでなく、保護者の送り迎えも大変なので、授業数で二の足を踏まれる気持ちもわかります。 それでも、敢えて申し上げます。 通塾週2回で成績が維持できる子は、基本的には塾に通う必要はありません。 学力維持だけなら自学できるはずです。 学年トップになりたいとか、学校で教わる範囲を超えて学びたいというなら別ですが。 そして、現在学力が低迷されているお子さんが、週2回塾に通うだけで成績が上がることは絶対にありません。 週2回の授業で、成績が上がるのは、塾の影響で本人の意識が変わって、自学するようになったとか、学習方法が変わったとか、毎日塾に行くようになるせいです。 うちの塾では、まずは週2回。必要があれば、または意識が変わってきたら毎日でも来られるようにしてあります。それがこのブログtopの画像にもある「授業以外の日に来ても構いません。また、そのように指示する場合があります。」の意味です。 なぜこんなことを書いているかというと、困ったことに「週2回」を謳うようになってからのお問い合わせでも、「週2回必ず行かないとだめでしょうか。」というご質問が多いからです。 はっきり言います。 週1回でどうにかなるのは、もともとお子さんの学習意欲が高く、学習能力も高く、お子さんが塾を刺激として、私をアドバイザー、メンターとして求められている場合のみです。 こちらはたまに話して現在状況を確認し、ちょっとしたアドバイスをするだけで彼らは勝手に伸びていきます。 かつてうちから三重大学医学部に進学した生徒とかがそうでした。 彼は、毎日通っていましたが、塾に来て自学しているだけでした。 そういうお子さんなら、週1回と言わず、月1回でも通塾を受け入れます。 ただ、月1回の通塾に月謝を払うおつもりはありますか?というお話です。 ちなみに、塾の中には、週1回、2回の通塾でたいして成績が上がっていくわけでもないのに、クレームもつけずに退塾せず通わせてくれる方のお子さんを「お客さん」と呼ぶ塾もあるくらいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.26 13:58:50
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