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カテゴリ:暮らし・雑貨・きもの
雑誌を整理していたらターシャ・テューダーの特集(昨年のMOE12月号)発見。要するに積ん読(買ったまま読まずに積んである本)だったのだけど、このタイミングでこの記事(本)を読むのは偶然じゃないかもって思ってしまいました。なんとなく、今の自分にしっくり来る記事でした。たまに、こういうことってあるのよね。一年前に読んでいたら斜め読みしてリサイクルに出しちゃってたかも。
ターシャ・テューダーの絵本は定番商品。絵本作家としては有名だったようだけど、その私生活に光を当てたのはある写真家の方だったそうです。それが10年くらい前。ちょうど、私が書店でアルバイトしていた頃です。そういえば、その頃急にターシャ・テューダーという人に注目が集まって、ちょっとしたブームになっていました。 自然の豊富な土地で、19世紀の生活様式で暮らすターシャ。しかし文明を一切受け入れないわけではなくて、ターシャの家にはちゃんと電化製品もあるんだそうです。四季の花々やコーギー犬や、子どもや孫に囲まれて暮らすターシャに憧れる女性が多いんだって。 ターシャの魅力っていうのは、「ターシャのように生きたい」という人に、「なら、どうしてそうしないの?」とストレートに答えてくれるところなのではないでしょうか。 ターシャのように生きるには、引き替えに捨てなければならないものも多いのです。多くの人は、それが捨てられずに、でもターシャのような生活に憧れる。「思うとおりに歩めばいいのよ」と言われて、「私の思う生き方ってどんな生き方なんだろう」って考える。いろんなものを捨ててまでターシャのような生活をしたいのか、それとも今の生活を続けたいのか。そういう風に考えるきっかけを作ってくれるのだと思います。 やりたいことがあれば、やればいいのです。簡単なこと。できない理由をあれこれ考えるよりも、どうしたらできるのかを考えるほうがずっと前向き。どうしてもできないこともあるけれど、自分のできる範囲でできることをやるのが大事。 ついつい、“でも”“だって”と言ってしまいたくなるけれど、とりあえずできることからやってみたほうがいいよね。 雑誌の記事を読みながら、そんなことを考えました。憧れのターシャ・テューダー。憧れの印税生活! (そこかい。) 「思うとおりに歩めばいいのよ」 うんうん。私の歩みはたぶん、間違っていないはず。亀の歩みだけど、ゆっくり、ゆったり思うとおりに歩んでゆきます。 NHK喜びは創りだすもの NHKターシャからの贈りもの ↑このDVDが欲しいんです。 ↑ターシャ・テューダーの絵本。定番。…印税。 ターシャ・テューダーのドールハウス ↑この本が気になっています。なんでも手作りするターシャお手製のドールハウス。 ターシャ・テューダーのクリスマス ↑クリスマスの定番。クリスマスツリーの横に飾っておきたい。プレゼントにも! →その他のターシャ・テューダーの本。 しかし…。人と違うことをするっていうのは勇気がいるし、思うとおりに歩むにはそれなりの覚悟もいるだろうし…。ターシャ・テューダーという人はけっこう頑固なのではないかと、ちょっと思いました。強い意志を持った人なんでしょうね。全部を真似することはできないだろうけど、こういう生き方をしている人もいる、と思うと勇気づけられるというのは分かる気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 10, 2007 04:42:20 PM
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