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テーマ:鉄道(23071)
カテゴリ:蒸気機関車(日本)
雪が断続的に降り続きます。追っかけは言うに及ばず、俯瞰撮影もホワイトアウトとなるリスクが高いため、必然的に線路際のポジションを選択せざるを得ません。雪ですから煙が期待できますので、上り坂で撮影したい。となると、選択肢は限られてきます。朝の1号を姉川の築堤で撮影しましたから、残る場所といえば河毛の上り坂しかありません。 しかし、そのようなことは誰もが考えることです。昼食を済ませて河毛へ移動すると、すでにかなりの人が三脚を立てていました。ギャラリーの数は、いつもとそれほど大きな違いはないのですが、雪のために車を停める場所が制限されることから、少し離れた所に車を停めた人が早い時間から撮影ポイントへと歩いてきています。そんな光景をながめながら、どこにポジションを取ろうかと思案したのですが、接近戦となると河毛のカーブが無難な気がしました。 河毛のカーブで撮影するのは2002年に初めて「北びわこ号」を撮りにきて以来です。この場所を好きな人が多いため、場所取りに苦労するのと、長浜以南で撮影して追いかけてくることが多いため、必然的に割り込む余地がないことなどが、河毛のカーブで撮影する機会が少なかった理由です。しかし、今回、追っかけはありませんので、久しぶりにゆっくりと汽車の登場を待とうと思いました。 雪は依然、強く降ったり弱まったりを繰り返しています。当然、列車の運行時刻にも遅れが生じています。普段なら河毛のカーブは米原方面行きの貨物列車とかぶる危険性が高いのですが、今日はそれも心配ないようです。 そして河毛駅を発車するC56の汽笛が聞こえてきました。ドラフト音が次第に大きくなります。カーブの向こうに姿を現したC56からは霜降りの爆煙が出ています。思わず「SLやまぐち号」か? と思ってしまうほどでした。C56君、君もなかなかやるじゃない! 走り去った列車を見送りながら、そう思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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