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テーマ:鉄道(23116)
カテゴリ:中国の鉄道
今日からしばらくの間、昨年末、中国で撮影してきた蒸機の写真をご覧いただこうと思います。 今回は5日間の日程で2ヵ所の線区を訪ねました。1つは甘粛省の白銀、もう1つは遼寧省の南票という路線です。関空から北京入りしたあと、中国の国内線を乗り継いで2時間、甘粛省の蘭州空港へ降り立ちました。国内線で2時間といえば、大阪からだと沖縄へ行くのと似たような距離になり、これだけでも中国の広さを実感できます。 蘭州はシルクロードと密接につながりを持つ土地でもあります。シルクロードの旧道近くにある有名な炳霊寺石窟寺院は蘭州から南西100kmのところ、また、蒸機が走っている白銀という町は、蘭州から車で高速道路を1時間余り走ったところにあります。 白銀では上遊(正しくはサンズイヘンに遊のツクリを合わせた字)型蒸気機関車が鉱山の専用線で客車と貨物列車を牽いています。白銀の専用線へは以前にも一度訪れたことがあるのですが、そのときは鉱山会社の警戒が厳しく、現地のスタッフが付き添ってくるという状態でした(でも、対応は非常に友好的でした)が、今回は車のフロントに「入構許可証」を乗せておけば、機務段(機関区)にもほとんどフリーパスで入ることができました。わずか数年で大きな「民主化」の波が訪れたようです。 本日の「思い出の1枚」は、白銀の専用線で撮影した朝一番の客車列車です。ほとんど木が生えていない山肌は、淡雪でうっすらと薄化粧をし、そこを真っ白な煙を出しながら上遊が坂道をあえぎ登ってきます。ドラフト音といい、煙といい、一瞬、氷点下の寒さを忘れてしまうほどの感動を覚えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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