ブログ「鉄道幻灯館」

今年の8月は、上旬に東京へ出張し、お盆に妻の実家（高知県）へ帰省、さらにその後、妻と東北旅行に出かけたため、わが家で過ごしたのは数えるほどでした。おかげで、ブログねたがたくさん溜まっています。今日からしばらくの間、釜石線で撮影したSL銀河号をご覧いただこうと思います。

東北、特に岩手県を訪ねようと思ったのは、これまで妻が岩手県に足を踏み入れたことがなかったからです。わたくしは以前、D51が釜石線を走った折（​こちら​）、品川530さんと一緒に訪ねたことがあったので、初訪問というわけではありませんが、このブログでアーカイブをたどってみると、2012年のことですから、すでに6年以上の月日が流れているのです。

大阪から仙台に飛び、レンタカーで一気に北上し、遠野駅で長時間停車中のSL銀河号を追い越すというのが初日の作戦です。午後から撮影に参戦するのですが、上手に追いかければ複数回の撮影が可能だろうと想定しました。

遠野から釜石寄りとなると、陸中大橋へのサミットに向けて機関車は奮闘していきます。ただ、あまりにも過酷な条件のため、現在の観光列車SL銀河号は、客車に見立てた気動車を後ろに従え、上り坂では協調運転を行うようになっています。真夏のシーズンですから、もとより爆煙は期待していません。それなりの形が整ってくれたら、という気持ちで、初めて見る復活C58の到来を待ちました。

撮影地：釜石線岩手上郷～平倉

今日9月2日は、宝くじの日(第一勧業銀行宝くじ部、1967年)、靴の日だそうです。