大草原の小さな家のローラの絵本を原作のエピソードの順に読んでいます。
“Summertime in the Big Woods”の次は“The Deer in the Wood”なのですが先に届いていたので読んじゃいました。
なので、その次の“Going West”
★Going West (My First Little House Books #9)
大きな森に住むローラたちの近くにも住人が増えてきました。
それに反して動物達は減ってきてしまいました。
とうさんはまだ人がたくさん住んでいない西へと引っ越すことにしたのです。
おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、従姉妹たちともお別れです。
これは原作の3巻(私が読んだ時は2巻だったんですけれどねぇ)“Little House on the Prairie”のエピソードです。
幌のついた馬車一つに乗るものだけ持って、家具なども置いて西へ移住するのは心細くはなかったのでしょうか?
Going Westは開拓者の合言葉。西へ西へと進んでいったのですね。
私は子供の頃「西」というのは西海岸だと思っていましたー。
で、西部劇なんてどう考えても西海岸じゃありませんよね~。海もないし、あれ~?って不思議だったんです。
ミシシッピリバーの西、それが西部なんですね。
ローラたちはウィスコンシンからミシシッピリバーを渡りミズーリリバーも渡ってカンザスへと向かったのです。
(The World of Little House より)
地図で見ると距離感がありませんが、ウィスコンシンからミシシッピを渡りミネソタへ、そしてアイオワ、ミズーリ、そしてミズーリリバーを越えでカンザス。
長い距離を道なき道を行くのですから大変な旅です。
ローラたちは親戚や友人からも離れて本当に自分たちだけの暮らしになって、3巻からは生活も厳しくなってきます。